まぁ、いい。
じゃあ、みんな揃ったことだし!
いただきます!
いただきます。
あー!桜依ちゃんの、お弁当美味しそう!!ちょーだい!
というと、まふまふ先輩は私が箸で掴んでいた卵焼きを見て言った。
別にいいですけど、もう箸で掴んじゃいました。ごめんなさい。
いいの!
と言って、私の手を掴みそのまま自分の口へと運ぶまふまふ先輩。
(๑⃙⃘・н・๑⃙⃘)パクッ
え…
は?
ちょっと。
おい。(こいつ、やりやがった)
うん!美味しい、ありがと!
と言うと、私の耳元で
ごちそうさま。(o´罒`o)♥(小声)
(∑(°口°๑)❢❢)
あ、はい。
(こいつ、俺もガンガン行かねぇと。)
(さかたとまふに負けてらんねぇな)
ちょっとー!まふまふなにやってんのさー!٩(◦`^´◦)۶
え〜?なにが~?
٩(╬ŏ3ŏ)وブーブー
(びっくりした。なんか、最近先輩達おかしくないか。)
はいはい、喧嘩はしないでください。
あと、うるさいです。
そーだぞ。ご飯食べてる時ぐらい静かにしろ。
ほんとだよね!ほーら、さかたん言われてるよー。笑笑
こっのー!まふまふ後で(。・Д-)覚悟しとけよー!
食べ終わったかー?じゃあ、
ごちそうさまでした!
ごちそうさまでした。
色々あった、昼休みだったなと思いながら屋上を出てあるっていると。
ヾ(・д・` )ネェネェ
はい?
今日、『2人で』帰れる?
あ、はい。私は、別にいいですよ?
でも、うらたぬき先輩はいいんですか?
え、なんで?
坂田先輩の事です。
あー、いいよ。今日ぐらいいつも一緒に帰ってるし。
じゃあ、放課後、下駄箱のとこで待ってる。
わかりました。
うらたぬき先輩と話したあと、教室へ戻ると
だよね。そうなるよね。
教室へ入ると女子全員に囲まれた。
“”なに、知り合いなの“”
“”何してきたの?“”
“”いつ知り合ったの?“”
など、そう言うことばかり聞かれた。
部活でちょっとね。
ごめん、もう授業始まるから。
なにあれ、坂田先輩と仲いいからって調子乗りすぎでしょ。
感じわる。
(はぁ、だから嫌なんだよ。女子は、ほんとにめんどくさい。)
あの子、調子乗ってるから、ちょっとだけ、イタズラしちゃう?
いいねー!
(はぁ、やだやだ。)
放課後
わたしは、下駄箱へと向かった。
うらたぬき先輩は、携帯をいじりながら下駄箱に寄りかかっている。
(やっぱり、こう見ると顔整ってるよなぁー。)
と思っていると、うらたぬき先輩が私に気づき、手を振ってくれた。
あ、すいません。遅れて。
あー、全然!てか、あそこで何やってたの?あんなとこにぼーっと立ってて。
あー、うらたぬき先輩に見とれてました。
すると、うらたぬき先輩の顔がすごく真っ赤になった。
え?どーしたんですか?
すると、うらたぬき先輩は顔を手で隠し後ろを向いてしまう。
ちょっと、見ないで!今はダメ!
その時、単純にこう思った。
可愛い。
はぁー!可愛くねーし。桜依が、そう言うこと言うからでしょ!
え?『桜依』って。
急に呼び捨てされてびっくりした。
あ、ごめんつい。呼び捨てとか馴れ馴れしいよねごめん。
いや、全然。てか、いいですよ。桜依で。
え、いいの?
はい、どうぞ。先輩ですし。
分かった。
じゃあ、『桜依』行こうか。
はい。
なに、また赤くなってるんですか。
うるせぇー!桜依のせいですぅー!
え、なんでですか?
なんでも!
なんか、すいません。
いや、謝らないで!なおさら恥ずかしい。
どっちなんですかもう-ㅁ-
その日、うらたぬき先輩に家まで送ってもらった。
(なんか、楽しかった。)
(相変わらず、可愛いな。俺だけ、『桜依』って呼べるのか!よっしゃー!!)
進展があったようですね。
よかったね、うらたさん。( *ˊᗜˋ* )
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