第13話

大きな背中
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2026/01/08 05:48 更新
in宴会当日
鈴宮りん
あ、紅無くなった!
あなた
赤ならある
鈴宮りん
ありがとうー!

忙しなく準備をして、立ち上がる。
あなた
私、下級生の所行ってから先に会場入っとくね。くのたま達への指示お願い
松下かな
わかった
東雲ねね
はーい!
鈴宮りん
行ってらっしゃい!
あなた
ん、行ってきます!










あなた
あなたの下の名前です、入ってもいい?
ユキ
あなたの下の名前先輩!どうぞ!

大部屋でみんなで化粧をし合う姿は女の子特有のものだろう。

あなた
困ってる事ない?
トモミ
はい!みんなでやってるのでセットが苦手な子も得意な子にやってもらってます!
あなた
さすがね、みんな可愛くなってる。
…今日は頑張りましょうね!

「「はい!」」

にこりと笑う少女達は本当に可愛かった。
あなた
ふふ、じゃあ私は先に会場に居るからみんなは3人の指示に従ってね!

大部屋を後にして会場に向かうと学級委員長委員と目が合った。
あなた
お疲れ様
受付に足りない物とかは無い?
尾浜勘右衛門
お疲れ様です!
今のところ特にありません
あなた
そっか、良かった。
…ねぇ2人とも、もしかしてこの1週間学園長先生の任務やってくれてた?
尾浜勘右衛門
鉢屋三郎
……

分かりやすく固まる2人にまだまだだなぁ、と笑ってしまう。
鉢屋三郎
と言っても、軽めの任務しか渡してもらえませんでしたよ。何もしてないのと変わりません
あなた
んふ、不服そう…笑

私に回ってくる任務は交渉や情報収集が中心。

戦闘が得意な忍たま、しかも5年生には少し難易度が高いのだ
あなた
君たちの私を労る気持ちはとても嬉しい
…けど、私も6年生だしこれくらいの両立はできるよ。
尾浜勘右衛門
すみません…
あなた
怒ってないって笑
任務、減らしてくれてありがとね。君たちにはなんだかんだ助けられてるよ
鉢屋三郎
そんなのこっちの台詞です。…何か、できることは無いですか

普段は飄々としていて頭のいい彼らだが、これほどしゅんとするなんて意外と私は慕われているみたいだ。
あなた
…じゃあ、どんな時も必ず生きて帰って来ること。
優秀な君たちならできると信じてるよ
尾浜勘右衛門
鉢屋三郎
あなた
じゃ、私は行くね。受付と護衛よろしく
尾浜勘右衛門
は、はい!
鉢屋三郎
はい…!

✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼

〜善法寺side〜
鉢屋三郎
そんなのこっちの台詞です。…何か、できることは無いですか

話し声を聞くと、珍しく尾浜と鉢屋が懐いているので誰だろうと思い留三郎と見に行く。
食満留三郎
「あなたの下の名前ちゃんか!」
善法寺伊作
「学級委員長委員会とくのたま代表は同じ管轄だもんね」

2人は僕たち忍たま6年には見せない従順さで少し面白いほどだ。
あなた
…じゃあ、どんな時も必ず生きて帰って来ること。
優秀な君たちならできると信じてるよ
食満留三郎
善法寺伊作
食満留三郎
「かっけぇ…!」
善法寺伊作
「そりゃあ、着いていきたくなるよねぇ…」

華奢な背中が大きく見えるほど、あなたの下の名前ちゃんはかっこよかった

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