サッカー中、カイザーが休憩しているのが見えて
話しかけようとした時、
カイザーのお友達のネスくんが私の前で通せんぼする
時々思うけど、ネスくん少し怖い時あるんだよね、
大丈夫。大丈夫だから。
周りからなんと言われても、きっとカイザーは
私の事を愛しているから。
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トイレに入った瞬間頭から水を被った
私はぎゅっと泣くのを我慢した。
私にはカイザーがいるから大丈夫。
またそう自分に言い聞かせる
今日はクラブも休みとカイザーも言っていた
だから私は会いに行く。
大丈夫。大丈夫。
カイザーなら、カイザーなら私に好きって言ってくれるから
その時、カイザーと違う女の子が歩いているのを見た
大丈夫…、大丈…
私はその瞬間涙を流した。ずっと我慢してたもの全部
私がずっと苦しい間カイザーはとっても楽しかったんだね。
許さないよ。許さない。
ずっとね。
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私は両親に全部話した。
両親は泣いて慰めてくれて、1週間後に引っ越すことになった。
カイザーには引っ越すことは言わない。
きっと言っても私が傷つくだけ。
" Ich liebe dich"
"Entschuldigung"
出発手前私はカイザーのロッカーにそう置き手紙を残した。
本当はもっと違う事を書こうと思った。
私の事好きじゃないんだね。
とか、許さないとかでも書けなかった。
まだ、カイザーの事が好きだったから。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。