第17話

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2023/01/09 03:51







〜翌日朝5時〜











(なまえ)
あなた
ん゛...っ

私は喉の痛みと お腹に感じる重みを感じて

目を覚ました


体を起こすとお腹の重み正体が分かった


(なまえ)
あなた
恭平さん、...
高橋恭平
高橋恭平
 ん、...あなた無理すんなや。
(なまえ)
あなた
寝言ですか笑


自分の名前を言ってくれたことに喜びながら

火事のあの景色を思い出す

真っ赤な火の中にいる私を 助けてくれた


その時、恭平の体が動いてうっすらと

目が空いた気がした





ドサッ





チュッ


高橋恭平
高橋恭平
...無事でよかった
(なまえ)
あなた
んッ...

起き上がったはずの体は

いつの間にか ベッドに戻っていた

何が起きてるの、


高橋恭平
高橋恭平
....ッ
(なまえ)
あなた
きょへさ...っどうし、ン"ッッッ....///

唇にはたしかに熱い感覚がある


体にも何かが乗ってる感覚が




それでも何が起こってるかが分からないのは

私の視界は大きな手で塞がれているから



(なまえ)
あなた
んっ..やぁ...ッ
やっとの思いで 視界が明るくなったと思ったら

一瞬で状況を理解し、

どうしていいか分からずにその場を去った




(なまえ)
あなた
なんで...っ
憧れの人からの突然のキスに、

私は戸惑ってしまっていた



そして、初めて感じる恭平さんの男の面に

ちょっとした恐怖さえ抱いていた



道枝駿佑
道枝駿佑
あなたちゃん?起きたんや
よかった!
(なまえ)
あなた
あ、はい
ありがとうございます...

あなたは動揺を悟られないように

喉が渇いた と嘘をつき、キッチンへ案内してもらった

高橋恭平
高橋恭平
ぁ...っ悪い

1人の部屋であなたを思いながらそう呟いた

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