健人side
健人「ん、、おわっ、菊池さんか、、」
そうだ、俺昨日菊池さんを運んで寝かせたのか、、
風磨「すぅ、、すぅ、、」
起こすのもなぁ、、
風磨「んっ、、ん、、、え、えっ!?」
菊池さんが飛び起きた
健人「あ、おはようございます」
風磨「なんで、俺がお前の部屋にいるんだよ、、」
健人「だって、菊池さん昨日倒れたんですよ?水飲まないし、ご飯食べないし、そら倒れますよ!」
風磨「あ、、」
菊池さんが複雑そうな顔を浮かべる
健人「とにかく、ちゃんと食べてください!俺、見てますからね!無理しないでください!」
風磨「あ〜、見られちゃったか、、うん、、食べるよ、、ありがとう。中島さん、、」
菊池さんはちょっぴり恥ずかしそうに俺に礼を言った。んふ、ちょっといい気分
それからというもの、、
健人「ちゃんと食べて!」
風磨「い、いやもう食べたって、」
健人「いや、冷蔵庫の中身減ってないし、台所使われた解析ないよ!食べて!」
風磨「ん、、食うから、」
菊池さん、全然食べてない。食欲不振か?
健人「なんで、そんなに食べなくても動けるの?」
風磨「、、わかんない。俺の中では食べてるんだけどね、、」
健人「お腹いっぱいには?」
風磨「なったことないかも、、」
健人「というか、たくさんの料理をまず見たことある?」
風磨「ん、?、、ないかも、、、、」
どういう生活だったんだよ、
健人「はい!食べて!俺が食べさせるよ!?いいの!?」
風磨「い、や、、食べますから」
そういってゆっくり、でも着実に食べる菊池さん、、いや菊池って呼ぼう。そっちの方が楽だし
風磨「ご、ごちそうさまでした、、」
健人「食べれたじゃん!」
風磨「あの、松島くんと、佐藤くんは、?」
健人「あの2人はもう稽古してもらってる。行く?」
風磨「ん、もちろん」
少し元気になった気がする、、これでよかったのかな?












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。