上手く呼吸が出来ないッッ
もしッ、あの人達ならッッ.....
梅はッ、蓮はッッ......?
他のッ、風鈴生は無事ッ??
ギュッ
突然右手が暖かいものに包まれた
その手を辿ってその正体を見てみると
敵を真っ直ぐ見据えた蘇枋がいた
「 俺 は そ の 危 険 か ら 君 を 守 る よ 」
情けないなッ.....
覚悟を決めたはずだ
だからもうフードで顔を隠したりせず
普通に今を大好きな人達と過ごしている
でもいざ直面してしまうと
その日常が壊れてしまう
その考えが私の脳をよぎり
私を震えさせる
ポンッ
背中にふと手が当てられ
左側を見てみると桜が隣にいた
なんだろう.....
この感じ.....
私は蘇枋の手を離れさせ
少し前に出た

























編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!