グクが手伝ってくれたおかげで、井戸の修復もすぐに終わって
下駄箱へ向かった
あ、
まって私…
え、濡れて帰る?
それともグクに入れてもらう?
いやいやそれはさすがに無理
そう言ってグクは鞄を頭の上にのせながら走って行ってしまった
…………
そういうことするから、どんどん好きなっていく
-カトク-
そう、私たちはシフトの時間帯が見事に割れた
私はテレビを見に1階へ下りた
ホントに最悪じゃん
ちゃんと傘忘れずに持って行けば良かった
ドラマを見終わった私は再び自分の部屋に戻った
ベッドに入って
明日、ホントに楽しみだな!
そんなことを考えていたら
いつの間にか眠りに落ちていた
文化祭当日
楽しみすぎていつもよりちょっと早く家を出た私
2人と学校に着くと、気分はもう学園祭モードだった
とかなんとかしゃべってたら
いつの間にか9時25分
私はまずイェナと、売り切れる前にアイスクリームを食べに行った
1番最初に食べ物って……笑
でもほんっとに美味しくて食べた甲斐があった
しばらく行列に並んで、私がアイスクリームを買うときには
なんと最後の1つだった
周りの生徒達:え~~~!!!
私はイェナの元へ戻った
それから2人で2,3個教室を回ってたら
いつの間にか10時20分
教室に着いた頃には、ちょうどジヒョたちが終わって出てきた所だった
私は受付にもう1人の女の子とついた
こんな感じでどんどんお客さんを入れていく
中からは常に悲鳴が聞こえてて
テヒョンくんたち上手いんだなーとか思ってた笑
次のお客さんを入れるため声をかけようとしたら、すっごい美人な女の子が立っていた
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またまたありがとうございます!!🙇♀
ホントに嬉しいです💓
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。