第4話

25.08.06【コンビニのレジ横で売られている小さな宇宙】557字
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2025/08/05 21:02 更新
僕には8つ年の離れた姉がいる。一緒に遊んだり出かけたりした記憶が山ほどあるから、8歳差の姉弟にしては仲良しだったと思う。

中でも姉が高校生、僕が小学生の頃。当時僕のお気に入りの公園があって、そこは姉の通う学校から自分たちの家までの道中にあった。

それで僕が放課後カラスの鳴く頃まで遊んでいると、たまに下校中の姉と鉢合わせて。そのまま、姉と手を繋いで2人で家に帰るのがすごく好きだった。

姉は優しかったから、途中でコンビニに寄り道してはよくお菓子やジュースを買ってくれた。そして僕はある時から決まって、レジの横に常設してある謎のお菓子を選んでいた。

暗めの青色を基調として、星や惑星が描いてあるイラストを背景に、宇宙服を着た2頭身くらいのキャラが、ドーナツを片手にふわりと浮かんでいるパッケージにまず惹かれる。

開けてみると軽くて(当時の)自分の手のひらと同じ大きさくらいのドーナツが出てきて、薄い青色と紫色のチョコレートが半分ずつかかっている。さらにパラッと星型のカラーシュガーやアラザンが振りかけられて、まさに宇宙を凝縮したみたいなお菓子。

食べてみると想像通りの味なのに、それでも姉が買ってくれるからより美味しく感じたのだろうか。その時の僕にとっては、何より特別なおやつだった。今度姉に会った時、覚えているか聞いてみよう。









なんだか前のお話に続いてほっこり系(前のお話はほっこりと形容していいのか分からないけども)の内容というか、家族もの?というか……しんみりした内容になりました。色んなジャンルやシチュで書けるようになりたいものです😌

あと入力しながらお題長いなぁと思ったけど素敵だったので変えずにこのままいきます。昔からお気に入りの食べ物とか、思い出の味みたいなのっていいなあ……

暇な時に主人公お気に入りのドーナツのイラストを、なんとかAIに描いてもらえないか試してみたいです。上手くいったら追記して共有しますね、ドーナツ食べたい🍩🌍
宇宙みたいなドーナツってなんか地球グミみたい(?)

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