第70話

8章・孤独のヴァンパイア
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2023/07/09 14:06 更新






ソクジン
ソクジン
助けてッ…泣


そう、苦しそうにソクジン陛下は言った

ユンギ
ユンギ
もう、大丈夫です
もう、何にも縛られないでください。








ユンギ
ユンギ
貴方は自由なんです。




ソクジン
ソクジン
ッッ…!!



ソクジン陛下は俺に抱きつきまるで
幼い子のように感情に身を任せ泣いた。


これまで辛かったことを全部話してくれた



孤独で過ごしたのが1番辛かったと




ユンギ
ユンギ
…そうなんですね、
でも、もう大丈夫。



ユンギ
ユンギ
もう、貴方は1人じゃないです…




めいいっぱいの笑顔でそう言った。


その時、ソクジン陛下は安心
したかのように力が抜けてヴァンパイアから
華奢な青年の姿へと戻った。




ユンギ
ユンギ
ぁ…



そして、灰となり空へと飛び立った。



ユンギ
ユンギ


手に残ったのはまだ微かにある
ソクジン陛下の温もりだけだ。



ユンギ
ユンギ
……


また次の瞬間、俺は意識を失った。


疲労なのかそれとも命が尽きたのか







ナムジュン
ナムジュン
…終った?


先程、ずっと吹き荒れていた雨風が
ピタリと止んだ。


ナムジュン
ナムジュン
ッ…



しかし、街は今とても住めるほどでは
無い状態で怪我人も出ているかもしれない
状態だった。




ホソク
ホソク
ナムジュナ、軽く外回り
してきていい?
ナムジュン
ナムジュン
あ、あぁ
頼んだ。





国はどうにか出来るとして後は
ユンギ殿下だ。


どうか、ご無事であってほしい





テヒョン
テヒョン
ナムジュニ側近。
私も一旦国に戻ります。
テヒョン
テヒョン
ユンギ殿下が戻られたら電報を
ください。
ナムジュン
ナムジュン
わかった。
しかし大丈夫なのか?
テヒョン
テヒョン
えぇ、護衛も連れてきておりますし



ーーーー




ホソクは見回りに、テヒョン伯爵は
1度戻られた…
 



ナムジュン
ナムジュン
ジョングガ、
俺も外を見てきていいか?
ジョングク
ジョングク
ユンギ殿下を探されるのですか?
ナムジュン
ナムジュン
まぁ、それもあるな。
ナムジュン
ナムジュン
城の護衛は頼んだ。
ジョングク
ジョングク
はい


近いうちに完成しそう
next…

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