第14話

五十一話【一泊二日の野外学習!14】
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2022/09/10 14:49 更新







 









ゴロゴロゴロ!!



ピカーンッ!!




優衣
!!
(雷……!?ヤバイッ!あなたは雷が大
 の苦手!!早く見つけないと!!)












うり
うぇぇぇ、雷なんて最悪っ……!雨も降ってきたし!
そういや、汐崎からあなたは雷が苦手って聞いたような……?













シヴァ
え、ヤバイよね?普通に。
能力使ってあなたと話したいのにうりに続いて出来ないし………












えと
きっとあなたは能力持ちの吸血鬼に追われてるんだ。私達があなたを簡単に見つけられないように能力使って…………チッ!












のあ
あなたの血の匂いはしていないからまだ襲われてはいないようだけど………












なおきり
僕達のあなたに手を出したら…………ただじゃおかない












たっつん
ぜってぇあなたには手を出させない


















__________
_____
__







あなた
ブルブルブル





ピカーンッ!

ゴロゴロゴロ!!




あなた
ッッッ……!!
(怖い………怖いよ………どこに……隠れればいい?
 木の下は絶対に駄目だし雨宿りできる洞穴な
 んてない………)
あなた
(それに、あの人………じゃないな、あの吸血鬼
 が追ってきてる。例え洞穴を見つけても追い
 込まれたら終わり。どうすれば皆と合流出来
 る……)








優衣
『あなた、あまり怪我をしないでね?』



優衣
『何でって、あなたの血は特別なの。
 味は勿論、匂いだって強いの』





あなたは前に優衣に言われた事を思い出す。




あなた
(血の………匂い………)








優衣
『だから、吸血鬼の前で怪我はしちゃ
 駄目。血が出たらその匂いをたどっ
 て吸血鬼が集まってくるから』
優衣
『ま、私が誰よりも早く駆けつけて
 助けるけどね!』








あなた
………………それだ
あなた
(そうだ、血だ……!!血を流せば皆と合流しや
 すくなる!あの吸血鬼もすぐに来るだろうけ
 ど…………やるしない!)





あなたは小型ナイフを手に取り、手のひらを切る。




あなた
っ………!
(痛い………けど、皆と早く合流する為!
 雨が降ってるけど、このくらいの量の
 血を流せば大丈夫………だよね)

























もふ
………!!
(この甘い血の匂い!!)












ヒロ
(あなただ……!もしかして、吸血鬼に
 襲われて……!?)












るな
(それか怪我をして血を流した
 とか……)












のあ
(そうだったらまだ大丈夫…………
 あなた、私達に居場所をわかるように
 する為に自分で……?)












うり
(ありがたいが、それだったら他の
 吸血鬼も寄っちまうぞ……!!)











えと
(あなたの居場所から距離が遠いからか
 匂いが薄い。あっち方ってことは
 ゆあん君達がいたはず……!!)












シヴァ
(こっからあなたがいると思われる場所
 まで少し遠い。あなたに危害が及ぶ前  
 に俺達以外の吸血鬼がいないか  
 チェックしとこう)












ゆあん
(匂いが強い………近いってことだよ
 な?よしっ……!!)












どぬく
(やった!匂いからして結構近い!)












じゃぱぱ
(すぐ向かうよ!あなた……!!)

































あなた
……………竜也さん達より先に貴方が来るなんて、結構離れたつもりなんですけどね

ーーー
もう少し逃しといてあげようとしたんだけど、君の血の匂い嗅いだら我慢出来なくなっちゃってね
ーーー
君のお友達が来る前に頂こうと思って

あなた
………友達から、私の血は中毒性があると言われました。私の血を飲んだら貴方、もう他の血は飲めないと思いますけど

ーーー
いいさ、別に。
味見をした後家に持ち帰ればいい話だ

あなた
馬鹿ですか?誘拐ですよ

ーーー
誘拐でも何でも好きに言ってればいい。俺のする事は変わらないからね





男はそう言ってあなたの目の前に移動した。




あなた
!(速っ……)





ガシッ!


男はあなたの腕を掴み、自分に引き寄せる。






ーーー
反応速度が遅いね。簡単に捕まえられちゃった
あなた
っ……!





ジタバタジタバタ!




ーーー
…………暴れるなよ





バシンッ!


男はあなたの頬に平手打ちをする。




あなた
い"っ……!
ーーー
餌の分際で抵抗するんじゃねぇよ。
大人しく俺に吸われろ
あなた
ギロッ…………
ーーー
…………何、その目つき





男は掴んでいない方の腕を振り上げる。




あなた
……!
ーーー
一発でわからないなら、何回でも叩くよ





男はもう一度あなたに平手打ちをしようと、振り上げた腕を下げる。




あなた
っ……!!












































ゆあん
『動くな』!!!!




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