〜黒尾鉄朗〜
普段は恥ずかしくて中々くっついたり出来ない……、
でも、なんか今日は凄く甘えたい……。
でも、キモいって思われちゃったらどうしよう、
クールな私が好きだったらどうしよう、、、
あなた「ねぇ…、鉄朗ぉ、」
黒尾「どうしたのよw」
「お嬢さん、なんかお疲れじゃない?」
あなた「……、」
「なんで分かるの…」
黒尾「そりゃあ大事で可愛い彼女さんですからw」
鉄朗はきっと私と同い年じゃないと思う。
なんでこんなに大人っぽいんだろう、
あなた「……ジワ」
黒尾「も〜wど〜したのよ〜wポンポン」
そう笑いながらも私の頭を撫でる手は優しくて、
あったかくて、
安心する。
あなた「…ちょっとだけ、ワガママ言っても良い?」
黒尾「!」
「もちろんですよニコ」
「なんなりとお申し付けくださいwお嬢さんニコ」
あなた「めんどくさいって思わないでね?」
黒尾「思うわけねぇだろw?」
まぁ、確かに…….。
鉄朗なら絶対思わないし、受け止めてくれる….。
あなた「えっと、1分だけで良いからさ…」
黒尾「うん」
あなた「ぎゅってして…?」
黒尾「…………………」
最悪。
絶対引かれた。
あなた「なんて…。チラ」
「……え、?」
横目で見た鉄朗の顔は真っ赤に染まっていた。
黒尾「今、ぎゅってしてつった、?」
あなた「うん……」
改めて言われると恥ずかしい。
やっぱり言わなければ良かった……。
黒尾「ヤベェ…w」
「めっちゃ嬉しい…///」
あなた「………え???」
嬉しい??
なんで嬉しいの?
あなた「なんで?」
黒尾「いや、!あなたいっつもそういう事言わねぇじゃん?」
あなた「だって恥ずかしいもん」
黒尾「1分じゃ足りねぇなぁ〜」
え、じゃあもっとくっついてても良いって事?
あなた「じゃあたくさんくっついて良い?」
黒尾「いや、もうそれは俺からしたらご褒美なのよw」
あなた「私重いよ?足痺れちゃうかも」
黒尾「あなたちゃんね〜w俺はそんなやわじゃないよw」
あなた「確かに、まだ腹筋割れてるもんね」
黒尾「まだってwこれからも筋トレは続けますからw」
あなた「ふふっw」
黒尾「(笑い方可愛いかよ!!!)」
あなた「じゃあ失礼しま〜す」
黒尾「はいどーぞーw」
こっから3時間は離してもらえなかった。(((((
〜月島蛍〜
今日は仕事でめちゃくちゃモヤモヤする事があった。
ほんとに泣きそう……、
ここまでダメージ受ける出来事は久々だなぁ、
こういう時、人肌が恋しくなるよね……。
でも私嫌な事があって彼氏に慰めてもらうようなキャラじゃないし………、
こういう事だけ人に甘えられる人が羨ましくなる。
私も可愛くおねだり出来たらな〜……。
もっと可愛く凹めたら蛍だってもっと好きになってくれるのかな〜、
月島「ねぇ。」
あなた「わ!!な、何?!」
月島「いや、ビビりすぎでしょ…」
あなた「急に話しかけられたら誰だってビックリするでしょ!w」
ほら。
こういう事に「ビックリしちゃった〜♡」ってちょっと涙目で上目遣いが出来たら可愛い彼女なのに。
すぐに素で返してしまう。
月島「はぁ、なんかあったでしょ。」
え、??
なんでバレた??
私隠すの下手なのかな?!?!
あなた「まぁ…、ちょっとだけ、」
嘘です。
全然ちょっとじゃない。
でも!!泣きつくのなんて恥ずかしすぎるじゃん!!!
月島「あのさぁ。僕が騙されるとでも思ってんの?」
あなた「え、?」
月島「絶対ちょっとじゃないでしょ。」
「嫌な事、あったんでしょ?」
ズルいじゃん……、
ほんと、せっかく我慢してた涙が…
溢れちゃうじゃんか……。
あなた「嫌なこと……、あった、ジワ」
月島「なんで言わなかったの?」
あなた「私の弱い所見て欲しくなかった、」
月島「なんで?」
あなた「恥ずかしいじゃん、いっつも男勝りって言われてる女なのにさ、彼氏に泣きつくとか…」
月島「はぁ、あのさぁ」
「なんの為の僕なの?なんの為の彼氏なの?」
「君の事慰められるとか彼氏特権じゃん。」
あなた「彼氏、特権?グスン」
月島「そう。彼氏特権。」
「君を慰めるのも、抱きしめるのも、キスもハグも」
「彼氏の僕だけが許されるの。」
「だから僕を頼って。甘えて。」
「分かった?」
あなた「分かっ、た…グスン」
月島「そう。じゃあどうするの?」
あなた「蛍とギューする…」
月島「そう。正解w」
あなた「ありがと、」
月島「彼氏なんだから当たり前でしょw」
次起きた時は蛍の腕の中だった。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!