…私は壁ドンというものをしてみたい。
できることなら顎クイだってしてみたい。
ドンッ
私は両手で壁に迫りDestinationちゃんを壁ドンしてみた。
ついでに顎クイを…
全然届かなかった。
なんでこんなに身長差があるんだろう。悔しい。
そんなことを思っているとDestinationちゃんが
ちょっと笑っていた。
私はそれにむっとなって
と聞いたがDestinationちゃんは構わず私のことを掴んでくるっと回り、
ドンッ
そう私を顎クイして壁ドンしてみせたのだ。
身長差という弊害がこんなにも出ている。悔しい。
絶対にDestinationちゃんをドキドキさせてみせるんだから!!
私はドンカマ君の提案に乗っかったのである。
ドンッ
私はDestinationちゃんを押し倒し、床ドンした。
これなら身長差も埋まるのだ。
こうして私はDestinationちゃんに勝利を収めたのだった。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。