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君と素敵な恋
十三話~!!
ねぇ……あなたの下の名前ちゃん(先輩)ってぶっちゃけ及川、黒尾(先輩)だったらどっちを選ぶ?(選ぶんですか?)
そんなこと聞かれても、どっちもない
えー!!!
何でこの話になったかって?聞いてよ~晩ごはん用意してるときにね
あなたの下の名前ー!!晩ごはんなぁに?
引っ付くのやめて?後ここ、あんたの家でも私の家でもなく合宿場だから
(え?二人って恋人なの?!)
(そんなわけないでしょ、幼馴染みよ幼馴染み)
(へぇ……って幼馴染みなの?!後何で脳内会議に入ってきてんの?)
(何となく)
(わぉ……)
あの~及川君?うちのマネちゃん(あなたの下の名前)に絡むのやめてくれます?
黒尾君だっけ?別に俺はあなたの下の名前の邪魔して訳じゃないし家でもこうだったけど?
家でもこうだったけどって、家でもやめてって言ったしその度に岩泉に迷惑かけてるよね?自覚ある?
グハァッ……
フッ(  ̄ー ̄)
モヤモヤ……じっー
……何?どうかしたの?
いや、何でも~?
そっか
その後もバレーコートの片付けもせずあなたの下の名前の料理姿を見続ける黒尾と攻撃を受けたはずの及川
さぁ此処で黒尾と及川の脳内会議でも見てみましょうか※しばらくの間黒尾と及川のあなたの下の名前にこんなことされた自慢と二人の口論をお楽しみくださいm(__)m(多分面白い……はず)
(料理してる姿あなたの下の名前が中学最後の試合するまで見れたっけ)
(どんだけ迷惑かけたんだよお前)
(君の方こそあなたの下の名前に迷惑かけてない訳?)
(俺は迷惑かけては無いが心配なら掛けたなぁ~凄く)
(どんだけ心配掛けた訳?)
(俺が主将になったばかりの事だったかな~慣れないことばっかで無茶してそれを寝る間も惜しんでどうしたらいいかこうしたいいかって考えてそれである日倒れたんだよ俺)
(いつの間にか保健室にいて目が覚めたらあなたの下の名前がいてあなたの下の名前がこう言ったんだよ「無茶ばっかしないで」「そりゃ、主将になったばかりだから心配になったりするけど回りの人に頼ってよ」「皆で考えようよ」って)
(ふーん( ・-・)俺はそんな事無かったけどね!)
(本当に?)
(本当だよ)
(嘘だな)
(嘘じゃない!!)
(なぁ、及川~あなたの下の名前の幼い頃の話とか無い?)
(何でそんな事聞くわけ?)
(話してくれないんだよあなたの下の名前)
(……)
(何だよ、その目)
(いや~小さい頃のあなたの下の名前は凄く可愛いから話しようかまよってんの)
(そんなに可愛いんだ幼い頃のあなたの下の名前)
(そうだよ~俺の母ちゃんが小さい頃のあなたの下の名前に徹と一君の事好き?って聞いたんだよそしたら……)
(そしたら……何だよ)
(徹も一もだーい好きってニコニコで答えてたって母ちゃんから聞いた)
(うわぁかわよ)
ここまで及川と黒尾の脳内会議でした~
って流れがあってこうなった訳
別に及川の事も黒尾の事もどうも思ってないんだよね~
で冒頭の続きなんだけど
本当に?ほんとーにどっちも好きじゃないの?
だから本当だって~
私達は付き合うなら黒尾(先輩)をおすすめする(おすすめします)
はぁ……?どうも……?
どういたしまして~
これ書いてんの私だけどめっちゃ書きながらにやけた……
次回もお楽しみに~