騒がしい一日を終えて当たり前のように3人並んで下駄箱へと足を運ぶ放課後
「ねえジェミナ、今日家おいでよ」
ジェノが靴を履きながらジェミンに声をかけた
そこですかさずヘチャンのツッコミ。
「サモエドはまたそうやって俺を省くのね… サイテーー!!」
わかりやすく嘘泣きをしながらヘチャンはジェノへと朝同様、反発をしてみせる
口喧嘩が始まる前にジェミンがガキ二人をあやすまでがお決まり。
そして今日も
「3人でお家行こうねえ。次喧嘩したらもう俺いかないからね」
ジェミンの言葉にヘチャンが感動!!と声を荒げて飛び跳ねた
そして至るジェノの部屋。
白と黒のツートーンカラーで締められた部屋に3人はベッドへと腰掛けては放心する
「なんか、疲れたな今日。エグいわ疲労感が。」
「そうだねえ、疲れたかも」
ヘチャンとジェミンが会話をする中、ジェノはスルリと横に座るジェミンの腰を引き寄せてみせた
そうすればジェミンは分かりやすく動揺して静かにジェノの要望を聞くのだ。なんとも単純且つ彼の優しさが目立つ。
ジェノに抱き寄せられたジェミンをヘチャンは見ていられず、負けじとジェミンに抱き着いた。
「あったかい、」
口を開いたジェミンの感想に、なんとも笑みが溢れる。
小さい子のように甘えたジェミンを愛でるのはいつものこと、ジェノとヘチャンは友情のようで狂った愛をジェミンへとこうしてぶつけていくのだ。
「ナーナ。今日はだめ?」
ジェノがそっとジェミンの頬を撫でれば、擽ったそうに「んん、」と声を漏らした
今日はジェノに負けてばかりのヘチャン
居ても立っても居られない衝動に駆られれば目の前にあるジェミンの耳をぱくりと噛んだ
「ぁう、なあにヘチャナ〜、」
ちゅう、と耳朶を吸えば腰が震えるジェミンが可愛くて可愛くて可愛くて。
それを見ていたジェノは勢い良くジェミンを自分のベットへ押し倒す。
びっくりしたようにジェミンは長い睫毛と瞳をパチパチ、とジェノとヘチャンの交互を見詰める
欲情したジェミンの瞳
期待したように薄く開かれる小さくて可愛らしい唇
ジェミンの全てが二人の興奮材料となってしまうのだ
ジェノは即座にジェミンの上へとまたがり綺麗なワイシャツのボタンをゆっくりと外していく
真っ白な肌が露わになる事に、ジェミンは「ぁ、」と小さく声を出す
恥ずかしいのだろう。
そんなことをお構いなしにジェノは脱がせていく
ジェミンはこれから襲う快感に我慢できないよ、と言うように足にきゅ、と力を入れてみたりゆらゆらと動かしてみたり。
ジェノに期待するような瞳を向けるヘチャンは何故か無性に腹が立ってしまった。
「ジェミナ〜、そんなにジェノが好きなんだなー。俺だっていっぱいジェミナのこと気持ちよくしてやんのにさ」
ジェミンに語りかけながらヘチャンは薄く筋肉のついたジェミンの腹を撫でてみせる
だが優しかったのも束の間、グッとジェミンの下腹部を押し潰す
「ッ、あ、!?ゃ、… ヘチャ、ナ、!!」
腹を押されればジェミンは気持ちよさそうに声を出し続ける。
イライラをぶつける様にジェミンの腹が千切れるくらい押しつぶせば潰すほどよがるジェミンは淫乱で、どうしようもなく綺麗だった
ここまで我慢している自分達を褒めてほしいくらいだ。
「ぁ、ふッうー、きもち、い、♡」
このくらいで快感を覚えてしまうジェミンは、人一倍敏感なのだろう。
尚更壊したくなる。
きもちいきもちい、と声をあげるジェミンの服を脱がせたジェノはジェミンの頭を優しくいい子、と撫でてはジェミンに声を掛ける
「さてと、もっと気持ちよくなろっかジェミナ」
そして即座にヘチャンが便乗。
「俺等がいーっぱいジェミナのこと愛してやっから」
期待と愛情、その中に結ばれた強い友情に堕ちていくジェミンは小さく呟く
「たくさん愛してね、ジェノ、ヘチャナ」
甘い甘い世界がパッと造られた夜、3人は快感に溺れた。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。