第4話

依頼の見学なう
7
2026/05/16 10:19 更新
午後
誰かがカレコレ屋に入ってきた。
依頼人
依頼人
すみませーん…
ヒサメ
ヒサメ
あ、午後に予約してた依頼人さんですか?
どうぞ、お座り下さい。
カゲチヨ
カゲチヨ
今回の依頼内容はなんっすか?
依頼人
依頼人
うちで飼ってた猫が逃げてしまって探してほしいんです。
依頼人が写真を取り出した。三毛猫。
ドライ
ドライ
猫探しの依頼ですね。
依頼人
依頼人
はい、急にいなくなってしまって…。
カゲチヨ
カゲチヨ
──分かりました。この依頼、引き受けます。
依頼人
依頼人
本当ですか!?ありがとうございます。
そうして依頼人は写真を残してカレコレ屋を出ていった。
ナツ
ナツ
カレコレ屋って、主にこんな感じのペット探しとかの依頼を引き受けてるのですか?
カゲチヨ
カゲチヨ
その時によるなー。
人探しとか、失せ物探しとか、Gの退治とか…。
ヒサメ
ヒサメ
こう見えてね、警察にも頼られるんだよ!
ナツ
ナツ
へぇ、警察に…。
ドライ
ドライ
異宙は物騒ですからね。
ペット探しから連続殺人事件の解決まで…。
ナツ
ナツ
連続殺人事件!?
カゲチヨ
カゲチヨ
警察側からの主張だと、規則に縛られずに動けるカレコレ屋みたいな民間運営が使いやすいんだと。
──ま、警察側でも賛否両論だけどな。
警察がカレコレ屋を頼る理由、それは、警察では上層部からの指示がないと勝手に動けないが、カレコレ屋などの独自に動く場所は独自の判断で動ける。警察から見ると、利用しやすい機関以外のなんでもない。
──警察内部でも、『民間を巻き込むわけにはいかない。』という声もあるらしいが。

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