私たちがいつものようにお話をしていると
コンコンッ
と扉が鳴ったとともに私はまた地獄に落とされた。
そして扉があいた。
そこにいたのは、紛れもなく、
私を地獄に突き落とした張本人
スアがいた。
スアの顔を見るなり
私の体全体が震えているのと、
すごく息がしづらくなっているのがわかる。
スアはあの時のニヤけた顔をして
と言いながら手を肩に
回してこようとしてきた。
私は今までseventeenの皆さんを
拒んだ時以上に、
すると只事じゃないと
seventeenの皆さんは思ったのか
すると、呼吸が整って安心したのと
seventeenのみんなの優しさで
私はすごく心があったかくなって
気づいたら泣いていた
それから10分くらい泣いてたのに、
みんな呆れず大丈夫大丈夫って
何回も言ってくれた。
この人たちのこと私本当に大好きだなって
思った瞬間でもあった。
そして私が泣き止んだあと、
言いにくそうに
エスクプスさんが
それを聞いた時私はほんとに
恵まれてるなって感じた。
そして私は
中学生の時から高校生まで虐められてたこと
それから引き篭もりがちにらなったこと、
本当は会社も面接を受けてないこと
この際だからって思って全てseventeenの
みんなに話した。
すると、私が話終わった時に
みんなは涙を流していた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!