私には幼なじみ2人がいる。
そのうちの1人神山智洋が私の彼氏だ。
そしてもう1人はただの幼なじみ。
小瀧望
私達はいつも学校に3人で行く
私はこの2人の会話を見てるのが好きだった。
女子)キャー!智洋先輩と望先輩よ!
女子2)今日も、イケメン!
女子3)いっつも思うけど、あの真ん中の女子要らないよね〜
女子)それなー
いつも、この会話が聞こえてくる…
正直、今日智洋には、別れを告げようと思ってた。智洋には、もっと綺麗で優しい人が似合うから…なんて思ってたら…
いつも、私の気持ちを知っている
女子)あなたちゃんー、今日放課後屋上来てもらっていい?
放課後になり、(飛ばします!)
屋上に行く。
そこには、キスをしてる智洋と女子がいた…
その言葉を聞く前に走り出していた
泣きながら走ってると…
泣きながら望に抱きつく
望は、何かを察したのか静かに頭を撫でてくれてる
怖くなって望の後ろに隠れた
身長の高い望は、私の目線に合わせて優しく微笑み、そう言い、頭を撫でた
小さく頷き、智洋のところへ行く
智洋に今までにない以上にハグしてもらって…
そして、私達は今でも幸せに三人一緒にいます!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!