ギョッとしたような顔をするガキ達に
にっこりと笑いかけながらそう言う。
昔、殺し屋として修行を積んでいた時
その頃の師匠に教わった事がある。
人の心を開かせるには笑顔が一番なのだ…と。
にっこりと変わらない表情筋で
サラリとそう言ったクソタコ。
何を言っているんだ、とでも言うように
触手をウネウネを動かしながら
そう私に言うクソタコ。
……待って、聞いてない。
私の懇願の視線も虚しく
烏間は緑色の対クソタコ用ナイルをつかえと言うと
校庭へと行ってしまった。
………私の、私のまったり生活はどこですか。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。