本高Side
目の前の二人の間に広がるほのぼのとした空気に
びっくりしている俺と嶺亜
まぁ邪魔するのは気が引けるけど仕事しなきゃだし
そろそろ声かけるか
やっとこっちの世界に戻ってきてくれた矢花にパソコンの準備をさせる
俺の前に二人が揃ったところで説明を始める
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
あんまり長居するのも悪いなと思い
席を立ち矢花を連れて部屋を出ようとすると
いつの間に後ろに来ていた嶺亜に袖を引かれて立ち止まる
矢花を先に帰っといてと伝え嶺亜の方を振り返った
俺のジャケットの袖を引っ張りながら上目遣いで聞いてくる嶺亜
何かと思えば俺と嶺亜と矢花とこんぴで飲みたいらしい
満足したのかニコニコと席へ戻っていった
外へ出ると先に返したはずの矢花がいる
デスクに一度立ち寄りパソコンをおき
財布を掴んで会社を出る
会社から歩いてすぐの行きつけの定食屋へ
空いている店内へ滑り込み
4人がけのテーブルを陣取ると
そのタイミングで嶺亜からLINEが来た
LINE内
本高ー中村
その文面を見て忘れていたことを思い出した
危ない嶺亜に怒られるとこだった
LINE内
本高ー中村
ちょうど会話を終えたタイミングで料理が届く
2人で、丼をかきこみ会社へ戻る
終業後の予定に胸を踊らせながら
仕事をこなした
続きます!
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。