第39話

38.お揃い
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2026/07/25 21:00 更新
side.田中樹
中島健人
さ、ここだよ
中島健人
入って
健人の運転で連れてこられたのは、周りが木々に囲まれた素敵な家。
…ここが、北斗が住んでた場所。
中島健人
ここから先は、俺はついていけない
中島健人
この鍵は、北斗から5人に渡してほしいって頼まれたもの
中島健人
…辛いかもしれない、苦しむかもしれない
中島健人
でも北斗はずっとずっと、5人のことを大切に想ってたよ
そう言った健人は、俺らに同じ形をした6つの鍵と、おそらく車のキーであろうものを押し付けて去っていった。
高地優吾
…いや、帰りの車……
森本慎太郎
…このキー、この車の鍵じゃない?
ガレージに収められていた車。
その車に向かってキーのボタンを押すと、見事に動いた。
……え、この車を自分たちで運転して帰れってこと!?
ジェシー
というか、これ誰の車!?
京本大我
ここが北斗が住んでた家なら、北斗の車じゃないの?
森本慎太郎
ここに来るまでに結構な山道だった
森本慎太郎
車がないと生活するのも結構キツイ位置だから、北斗の所有車だって考えていいと思うよ
あんなに運転できなかった…というかしなかった?
北斗が自分で運転するようになるなんて…しかも、所有車を持ってるなんて…
時の流れは早いな。
田中樹
てか、この6つの鍵って……
京本大我
…北斗が、わざわざ6つも作ったってことだよね
ジェシー
しかもちゃんと、メンバーカラーの宝石のキーホルダーまでつけてさ…
自分のメンバーカラーのキーホルダーがついた鍵を、一人一人取っていく。
北斗の分の鍵は、俺が持つことにした。
みんなが、樹が持ってなって言ってくれてさ。
普通にめっちゃ嬉しいわ。
高地優吾
…じゃあ、入るか
田中樹
…だな
そして、渡された鍵を使って。
高地と俺を先頭に、家の中に足を踏み入れた。

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