🐱「 もうちょっとで夏休みだね? 」
アンシナの一言で 、 入学から既に
3ヶ月もの時間が経っていることに気がついた 。
『 そっか - 、 もうそんな時期?? 』
気がつけば 、 春の暖かい陽気から
少し汗ばむ程度の 夏らしい蒸し暑さに変わっていた
もう少しで夏休み 、 ということは
授業がなければ 勿論委員会もないわけで
先輩と話せる 数少ない機会が減ってしまう
何とも言い表し難い 名残惜しさを
心のどこかで感じていた 。
それを見透かしたかのように アンシンが
私の顔を覗き込んで言った
🐱「 恋する乙女は 先輩に会えなくて寂しいの??ㅎ 」
『 ん - そうだね ㅎ
普段からあんまり話せないし 。 』
🐱「 ふ - ん 。
話したことはあるんだ?? 」
『 うん 。 』
🐱「 へぇ ~ 誰だろ??ㅎ 」
アンシナが いたずらっぽい顔で笑う 。
『 教えないよ ㅎㅎ 』
🐱「 ちぇ - 、 けち - 。 」
『 けちで結構 。 』
――
夏休みまで 2週間を切った 。
「 夏休みの課題 、 ちゃんとやってこいよ - 」
先生の一言と同時に 授業終了のチャイムが鳴った
教室は クラスメイトの嘆きの声で溢れていた 。
課題は正直 面倒だけれど 、
ジュンソオッパに教えてもらえば 問題ない 。
🐣「 あ゙- もう こんなに大量に課題出すなんて
休ませるつもりないよね? 」
前の席で項垂れているのは 親友のイ・ヘイン 。
高校に入ってから初めてできた友達だ 。
『 本当に 、 夏休みって 休みじゃなくて
課題やらされてるだけだよね?? 』
🐣「 本当にそれ!!
あ ~ 彼氏と夏祭り行きたい ~ 」
『 彼氏いないじゃん 。 』
🐣「 そうだけど!!
現実を見させないで …… ㅠㅠ 」
『 そうだね 、 みあね ㅎㅎ 』
私も 、 サンウォン先輩と 夏祭りとか
行けたらなぁ 、 なんて 。
このどうしようもない想いは
一体どうすればいいのかな 、 先輩 ____
――
先程 MVが公開されましたね ! !
想像以上によくてびっくりしてます 🫣
本当にデビューおめでとう 😿
るのちゃんは足 お大事に ……
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。