今日は、M!LKのみなさんに初めて会う日。
合格したって分かってからずっと夢みたいだったけど、今日やっと“現実”になる。
シーン:事務所前・レッスンスタジオのドアの前
(るるが小さなカバンをぎゅっと握りしめて立っている)
あなたの心の中 / ここを開けたら、もう戻れない。
あなた、本当にM!LKの一員になるんだよね…。
(深呼吸する)
(でも手がドアノブに触れたまま止まる)
あなたの心の中/怖い…。
みんなに迷惑かけたらどうしよう。
中学1年生だし、きっと一番年下だよね…。
そのとき——
??? / あれ?もしかして、あなたちゃん?
(あなたがびくっとして振り返る)
そこに立っていたのは、少し息を弾ませた
だいちくんだった。
その言葉に、あなたの胸がじんわりあたたかくなる。
あなたの心の声/仲間…。本当に入れたんだ。
(だいちくんがドアを開ける)
スタジオ内
さっきまであんなに怖かったのに、
今は少しだけ違う。だいちくんが隣にいてくれたから。
ここが、私の新しいスタート地点。
絶対に、みんなに追いついてみせる。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。