さとみisae
チュンチュン
、、、返事がないどこかに出かけたのか?
いつも起きたら必ず隣にいるはずの彼が"いない"
今日は"なに"かが違う
この違和感
なんだろう。
スタスタ
ガチャ、
やはり彼は家のどこにもいなかった
"いつも"用意されてるはずのご飯も
"いつも"朝起きたらハグする事も
"いつも"明るく『おはよう』って言う声も
何も"ない"
その事が
その虚しさが
すごくすごく
"悲しかった"
俺は、この孤独感から
必死に彼の温もりを探した
俺は、最悪な予想をしてしまった、
今の俺の顔はすごく青ざめているだろう
1人になったそんなことを考えてしまった
怖くて怖くて、たまらない
早く彼に抱きしめてほしかった
早く彼に撫でて欲しかった
その時
ガチャ、
大好きな、愛しい彼が
どこからか帰ってきた
あんど
そのことに安堵し、玄関へはしった
ドタドタ
ドサッ
俺は、彼の声に
温もりに
大きな手に
大声をだしてまるで赤ん坊のように
泣いた
何もかもが、彼で癒された
"どこにも"












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!