第24話

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2026/03/04 09:56 更新
あなたの名字 あなたの下の名前
……スヤァzzz





魔人side








目の前で彼女が眠る、








寝具にもたれ掛かるようにして眠る、








傍から見れば死んだようにも思える











そのくらい彼女は







美しく、儚く、











また・・、涙を流し









また・・、魘されながら、





深く、浅く





眠っている







、、、
すみませんゴーゴリさん
、、、
彼女をベッドの上に寝かせてくれますか?
、、、
ぼくは非力ですので、、

ニコライ・G
はーい!☆


何時もなら五月蝿い声で返事をするのですが、、







まぁ静かに返事をしてますが、




文字にすれば煩いですがね












先程「お嬢様」と呼んでいましたし、




彼女の反応からして、




昨日も言われたのでしょう









ゴーゴリさんは余程






彼女のことを気に入ってるみたいですね





ニコライ・G
できたよー☆☆








もたれ掛かるだけでも





美しいまま死んだ様に見えたのに、






寝具の上で目を閉じ寝ているだけでも






まるで起こされるのを待つ姫のように、





綺麗に眠る




、、、
ありがとうございます


彼女が見ている夢






魘されるほどの夢、





涙を流すほどの夢、






悪夢を見ているのは分かりますが





悪夢で涙を流す程弱くは無いはず、






なら、懐かしい夢でも見ているのでしょうか








あぁ、気になってしまいます





どんな夢を見て、魘されて、涙を流しているのか









どうせなら彼女の事を詳しく調べましょうかね





彼女の情報は大雑把にしか調べられていませんし







今はやることが無く、暇ですから




、、、
ぼくはやる事があるので此処を離れますが
、、、
ゴーゴリさんはどうします?


まぁ、






彼女とゴーゴリさんは似たもの同士





彼女の場合、感情はありますが出ないだけですがね、







魘さても尚、涙を流しても尚








無表情の彼女の事、気になるでしょうから









十中八九、此処に残るでしょうね










ニコライ・G
私はもう少し此処に居ようかな!

、、、
分かりました
、、、
彼女が起きたらぼくの所に来てください


ニコライ・G
分かったよドスくん!






ドアを静かに閉める際、



部屋の中を見た










其の様子はまるで、





ロミオとジュリエットの様な








片方は眠り、





片方は眠った方を見る









まぁ、何方か片方が死なれても此方が困りますから








ぼくが死なれないように守るだけですが













幕は閉じた


ただそれは、



ヨイコトカ?






____第一章

【拾い拾われ、捨てて捨てられ】
次章





【夢見心地にある闘技場】

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