第16話

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2026/08/26 00:04 更新






  「 今からお前を 、 『 魔改造 』してやる 」

  そう言ったくずは様に連れられて

  やってきた先は 、

  可愛く装飾された扉の前だった 。

kzh
 星川さぁん 、
 頼んでた件よろしくー 
.
 えっ今 !?
 ちょっと待ってて ー !!

  そう軽く声をかけたくずは様は 、

  私と繋いでいた手を離した 。

kzh
 んじゃ 、 後はこの人に 
 教えてもらえ 。
 俺は用事あるから
あなた
 えっ 

  急に離された手をぐっと丸め 、

  くずは様を見上げる 。

あなた
 くずは様 行っちゃうんですか … ? 
kzh
 だぁーいじょうぶだって 、
 お前を捨てる訳じゃねぇよ 。 
 な ?

  くしゃりと頭を撫でて 、

  くずは様は安心させるように微笑んだ 。


  その時 、 扉が開いた 。

.
 えっ 葛葉さん 、
 そんな顔させちゃうんだ ー ? 
kzh
 いやちょ 、 違うんで … 

  高く明るい声が聞こえた 。

  長い金髪を揺らして現れた女の人は 、

  気まずそうにするくずは様を

  明るく笑う 。

hskw
 こんにちは あなたの名前ちゃん !
 星川サラです ! よろしくね ー ! 

  膝を曲げ 、 私に目線を合わせるように

  しゃがんでくれた女の人は 、

  快活にそう告げた 。









kzh
 じゃあ俺 行くんで … 

  女の人が私に自己紹介をしてくれた後 、

  くずは様はそう言ってそそくさと廊下を

  早歩きして去っていった 。

hskw
 さてとあなたの名前ちゃん !
 今から星川と銃の使い方を 
 勉強しよっか !
あなた
 じゅう ?? 

  サラさんが口にした言葉がよく分からず 、

  首を傾げる 。

  サラさんは 「 そう 、 銃 ! 」 と笑い 、

  私の手を引いて歩き出した 。





  やってきたのは 、 これまでの部屋とは

  比べ物にならないくらい大きい部屋だった 。

hskw
 んーと 、 手のサイズ的に
 ワルサーが丁度いいかなぁ 

  ポケットから取り出した鍵で

  大きな金庫を開けたサラさんは 、

  L字型の黒いものを取り出す 。

hskw
 はいっ 、 持ってみて 
あなた
 ぁっ 、 はい ! 

  渡されたそれを手に持つと 、 硬い

  プラスチックの感触が伝わってくる 。

  それに 、 結構重い 。

hskw
 声に出てるよぉ 
 それでも軽い方なんだよ ?
あなた
 ぁ 、 え 、 そうなんですか … ? 
hskw
 星川も手が小さいから小型の
 使ってるけど 、星川のよりも 
 軽いもん

  言いながら 、 サラさんは私の後ろに

  回り込み 、頭になにかを被せてきた 。

hskw
 危ないからヘルメットね 。 
 で 、 撃つ時はここ抑えて … 

  後ろから私の手に手を添えて 、

  サラさんがゆっくり何かの手順を教えて

  くれている 。

  最後に 、 黒いものを持った私の手を

  目の前の的に向けた 。

hskw
 腕伸ばして 、 人差し指そこに 
 ひっかけて 。あとは引くだけ
あなた
 えっと … これ 、 うったら 
 どうなるんですか ?

  この指を引いたらどうなるんだろう 。

  まだ何も分かってない 。

  そんな私に 、 サラさんはにっこりと

  笑った 。

hskw
 バーン ! だよ ! 
あなた
 ばーん … ? 
hskw
 うん !
 ほら 、 撃ってみて ? 

  言われるがまま 、 サラさんに

  支えられながら人差し指を引く 。







  ──── … バン!!!!






  次の瞬間に 、腕を走り抜けた衝撃と

  鼓膜を引き裂くような

  大きな音に 、 思わず尻もちをついた 。

あなた
 … っえ 、 … ?
 な 、 に … これ … 
hskw
 あれ 、 的外れちゃった … 。 
 びっくりしちゃった ?
あなた
 さ 、 サラさ …
 これ 、 なんですか … っ 、 ? 

  覗き込んでくるサラさんに 、

  勝手に震える歯を抑え込みながら聞く 。

hskw
 これ ? 銃だよ ! 

  なんでもないように答えるサラさんだけど 、

  こんなの人に向けてうったら

  どうなるのか分からない 。

  想像なんてしたくもなかった 。


kzh
 お前を 、 『 魔改造 』してやる 


  くずは様の言葉が頭をよぎる 。

  魔改造 の言葉の意味が 、

  ようやく分かった気がした 。
  交換宣伝です !

  Prologから引き込まれる文章力で圧倒されてしまいました … !

  謎に包まれたのは星導さんだけかと思いきや 、

  夢主ちゃんの秘密にも目が離せない作品です !

  死ネタ等 好きな方はぜひ !
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