あなたside
なんでとしみつは私におしゃれして待ってろって言ってきたのかな・・・うーん・・・。

新しく買った白黒花柄のロングスカートを着てみた。
なんか太って見えるのは気のせい?
私は肩掛けバッグを持って、ホテルの部屋の戸締りをし、としみつの部屋をノックした。
コンコン♪
ガチャッ。

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としみつside
俺が想いを寄せているあなたはすぐ隣にいる。
触れることができる距離だ。
夕飯を済ませ、2人で夜の東京を歩いていた。
あなた、あやなんと同じことを言ってる。
これは俺に告れという意味なのか!?
そんなことを考えていたら、スマホのバイブがうるさくなった。
俺はあなたに謝りながら、邪魔にならず通話出来る場所へと移動した。
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あなたside
としみつは仕事の連絡が入ったのか、電話するために一度私から離れた。
「好きな人がいる」
その言葉が忘れられなくなってた。
そして、気がついたら脳内でめちゃくちゃ焦ってて、私はどうしていいのか分からなくなってきた。
ああ、としみつが戻ってきたときに迷惑かけないようにしなきゃ。
そう思って呼吸を整えさせていたときだった。
ちょっとガラの悪い男の人2人に話しかけられてしまった。
パシャ📷
私は男2人組の1人にに腕を掴まれて髪を耳にかけられ、もう1人に盗撮された。
悪質ファンはとしみつ立ち会いの元、写真を消した。
男性ファン2人は足早にこの場を後にした。
としみつ、なんか様子変だな・・・。
何かあったのかな・・・。
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としみつside
俺はさっき電話中に見つけたスポットにあなたを連れてきた。
さっきまで不安そうな表情を浮かべてたあなたが、一気に笑顔になった。
あなたは手すりに肘をついて話す。
あなたは夜空を見上げている。
瞳にはたくさんの星の光が写って輝いている。
あなたは胸の前に手を組んで、瞼を閉じてお願い事をしていた。
今だ、今ならあなたに自然な流れで想いをぶつけられる!
俺はあなたを振り向かせ、向かい合わせにさせた。
やっと言えた、あなたに俺の想いをやっと言えた・・・。
もう俺は怖くない、この告白であなたに拒絶されてもいい、仲の良さが戻らなくてもいい、そんな覚悟もあった。
あなたが俺の胸の中に飛びついてきた。
俺は彼女の小さな身体を受け止めて、優しく抱きしめる。
俺は今日、晴れてあなたと恋仲になりました。
そして今、俺とあなたは、クリスタルのように澄んだ輝きを放つ星の光に優しく照らされながら、愛の口付けを交わしました。
あなた、俺を受け入れてくれてありがとう。
これからは恋仲としてもよろしく。
世界で一番愛してるぞ、あなた。
•*¨*•.¸¸☆*・゚Chapter one Finish•*¨*•.¸¸☆*・゚














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。