第23話

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2026/01/07 10:07 更新









 side you














あなた
 ただいま~    








 玄関の扉を開けるとそこに奏斗くんの靴が置いてあっ
 た。

 ポケットに入っているスマホに目をやるとまだ時刻は
 17時なってないくらい。いつもだったら私のほうが早
 いので少し驚いた。







fur
 おかえりー 
あなた
 早くない?! 
 え、まってご飯! 
fur
 僕の方が帰ってくるの早かった 
 からね、なんか冷蔵庫にあるのだけど 
fur
 味噌汁と、米と、魚とかだけど 
あなた
 嬉しい、食材買って来ちゃったけど 
 明日使えばいいだけだもんね
fur
 そうだね 
fur
 多分後15分くらいで出来る 
あなた
 ありがとう~   










 私は買った食べ物を冷蔵庫に入れた後部屋に戻って荷
 物を片付けてリビングに戻って来た。







fur
 そういえば、そのネックレス 
 どうしたの?
あなた
 あ、ネックレス………    
あなた
 ちょうどまた今日帰りにお母さん 
 とばったり会って何故かもらった 
 んだよね、理由は本当に不明
あなた
 なんか私に似合うのくれたのかな? 
fur
 お母さんここら辺で働いてるの? 
あなた
 どうなんだろう、私お母さんの 
 仕事知らなくて
fur
 そんな事ってあるのか……    
あなた
 なんか誤魔化されるんだよねぇ 









 今日昼食を食べた後に何故か分からながいがお母さん
 からネックレスをもらったのをネックレスのことを言
 われて思い出した。本当は実家に戻っていたが奏斗く
 んは私が今日仕事に行ったと思っているので帰りに会
 ったと嘘をついた。

 実際仕事帰りに遭遇したことはないがまあいいだろ
 う。でもこのネックレス本当になんなんだろう?







あなた
 私は何も予想がつかないんだけど 
 逆に仕事してないのかなとか、それか 
 着ぐるみの中の人とかやってるのかな
 お母さんが公安とかそんな刑事なわけ
 ないし、謎が深まるだけなんだよね
あなた
 お父さんに電話かけて聞いたら 
 途中でお母さんが来て電話切られるし 
fur
 へー……ごめんなんだけどさ 
 最初会った時なんか占い師とか 
 そっち系の雰囲気感じた
あなた
 笑笑、奏斗くん意外といい線 
 昔お母さん占いの本めっちゃ買ってた 
fur
 待って僕すごくね!笑笑 








 私は料理以外の手伝いとして箸を並べたり、コップを
 出したり、出来た料理をテーブルに運んだり出来るこ
 とをした。

 テレビをつけたがまだ時間的にニュース番組しかやっ
 てなかった。







fur
 よし出来た~    
 めっちゃいい匂い 
fur
 魚だけ 
あなた
 だけというか……    
 魚しかないからね笑笑 
あなた
 ま、ヘルシーな日があってもいいよね 
fur
 冷蔵庫に何もないし、僕に出来るのが 
 魚を焼くくらいだった……
あなた
 明日の朝はガッツリしたの 
 作るね、でもありがとう嬉しい 
 その作ってくれた気持ちが 
fur
 やっぱりカフェとは全然違うや 
あなた
 夜に洋食系のカフェメニューは
 食べないこと多いから和食ってなる 
 と全然違うから難しいよね








 私達は手を合わせ、いただきますと言ってから夜ご飯
 を食べ始めた。











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