side you
玄関の扉を開けるとそこに奏斗くんの靴が置いてあっ
た。
ポケットに入っているスマホに目をやるとまだ時刻は
17時なってないくらい。いつもだったら私のほうが早
いので少し驚いた。
私は買った食べ物を冷蔵庫に入れた後部屋に戻って荷
物を片付けてリビングに戻って来た。
今日昼食を食べた後に何故か分からながいがお母さん
からネックレスをもらったのをネックレスのことを言
われて思い出した。本当は実家に戻っていたが奏斗く
んは私が今日仕事に行ったと思っているので帰りに会
ったと嘘をついた。
実際仕事帰りに遭遇したことはないがまあいいだろ
う。でもこのネックレス本当になんなんだろう?
私は料理以外の手伝いとして箸を並べたり、コップを
出したり、出来た料理をテーブルに運んだり出来るこ
とをした。
テレビをつけたがまだ時間的にニュース番組しかやっ
てなかった。
私達は手を合わせ、いただきますと言ってから夜ご飯
を食べ始めた。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!