第5話

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2022/08/06 17:32 更新
『よし、ゴーゴーゴーゴー!あ、まってあんま凸んな凸んな、あっ、!もう最悪』




画面には〝敗北〟の文字が並んでいる



『なんでこのイベントで近距離キャラ選ぶのかね』





そう、私はゲームをする時に口が悪くなる系女子高生!!

コントローラーを使ったりする系のガチ勢ではなくスマホゲームをする系女子高生だ



家にはいるのは私とモンちゃんだけ

パパとママとお兄ちゃんは仕事だから帰ってくるのは遅い




女子高生あるあるの短パンとワイシャツ姿でソファに座りゲームをしていたところだ









『ひまー』


そう呟くと着信音が鳴った



















『やっほー』

拓「やっほー」




ニシタクが電話をかけてきた
もちろんビデオ通話で。



拓「あれ?それ制服?」

『あ、うんそうやでーさっき帰ってきた』




さっきというのは嘘で3時間前くらいに帰ってきたけどいうのがめんどうだったのでそういった

するとそれを分かったてたようにニシタクが言う



拓「絶対さっきちゃうやん」

『バレたか』

拓「バレるわ」



あはあは笑っていると



拓「あれ?」

と言い出した




『ん?何?』

拓「家に1人?」

『うん、みんな仕事やし』

拓「1人で何してたん?」

『スマホゲームやってたー』

拓「例のアレか」

『それそう、やっとトロフィー20000いった』

拓「おー凄いやん!」

『でしょー?ほんまに頑張った』

拓「ゲームいいなぁ、楽しそうやな」

『ニシタクもやったら?おすすめやで〜』

拓「なら今度やってみるな?」

『絶対やらんやつやん!笑ていうか電話してくれてありがとう。めっちゃ暇してたし』

拓「そう思って電話したんやけどやっぱり俺って凄ない?」

『めっちゃ凄い!』













この人、めっちゃ電話かけてくるんです。

彼女とか出来たら絶対寝落ち電話するタイプ




私はしやんけどね!だって寝る前って1人の時間やから誰にも邪魔されたくない!




って言うてはりますけどこの方も例の元彼と寝落ち電話してはりましたからね












拓「切るわー」

『はーい、ほなー』




今日は2時間というまだ短い方
時計の針は8を過ぎたばっかだった



モンちゃんにご飯をあげてその間に自分はお風呂に入る。



































『ゲームしよ』



お風呂の中でYouTubeを見てたらゲームをしたくなってしまったあなた



『マリオマリオー』


テレビに繋げてコントローラーを握る


『てかこれ絶対一人でやるやつちゃうやろ』


1人文句を言いながらも進めていく



『キャラは絶対ピーチ。』


あなたが選んだのはキノピコ

キノピコがスーパークラウン👑というアイテムをゲットするとキノピーチと呼ばれるピーチ姫に似たキャラに変身できるらしい





兄、大晴と自粛期間やりまくったおかげでステージはほぼクリアしているのでスターコイン集めでする












































『まってこれどうやって入るん、は、無理やろ絶対』




カチカチ音を鳴らしてゲームをする

あなたの隣ではモンちゃんがつまらなそうにテレビを眺めている






















そして色々苦戦し



『やっほーい!スターコイン3枚、ゲットだぜ!みんな!ゲーム、やろうぜ!ピーチは俺が助ける!』



某アニメの主人公のセリフを言っていくあなた



少し喉がかわいてきたのでキッチンに向かいココアを作りはじめた

作るといっても冷たい牛乳と混ぜるだけのやつ









それを持ってソファに座るとガチャと音がした

誰か帰ってきた













大「ただいまー」


『おーおかえりー』




仕事を終えたお兄ちゃんが帰ってきた


大晴はテレビに目を移すと嬉しそうに言った






大「あ、マリオやん俺もやるー」


『その前にお風呂』


大「そうやな」





大晴はそのままお風呂に直行、あなたは大晴が戻ってくるまでの間にまた2つのステージをクリアしていた

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