第4話

監禁3日目
579
2024/05/20 15:06
ん、、、あれ?昨日プレイルームからベッド行ったっけ?あ、いつものルームウェアだ、、、
樹くんがやってくれたのかな
てか、オモチャってそういうやつだったんだ、、、
知らなかった、、、
いたたたた、体いった、、、
「あれ?じゅりくん、どこ行っちゃったの、、、?」
樹「おはよ、あなた」
「あ、いた、、、よかった、、、」
樹「ごめんね、ちょっと朝から仕事あってね」
「手錠と足枷のせいで探しに行けないし、朝起きたらいないの、寂しかった」
樹「かわいい、、、あ、朝ごはん用意してるよ〜動けそう?」
「ん〜むり、、、」
樹「じゃあ、俺につかまってね」
「え!?ちょっと、重たいでしょ!」
樹「何言ってんの、超軽いし」
「はずかしい、、、」
樹「昨日の方が恥ずかしくないの?あなた、すごく気持ちよさそうだったけど」
「い、言わないでっ!」
樹「ふふ、でも、途中までしか記憶ないか〜、刺激強すぎて意識とんでたもんね。今日の夜は頑張って優しくするね。」
「う、うん////」
樹「可愛すぎてさ、つい止まらなくなるんだよね。あなたの体、えろすぎ。」
「もうっ////」
樹「あ、そうだ、昨日使わなかったエプロン、着よっか」
「え?なんで?」
樹「ん〜、まぁ、たのしみにしてて」
「??うん、、、」
樹「はい、今日の朝ごはんはね、パンケーキとフルーツだよ」
「おいしそう、、、」
樹「よかった、あーんして?」
「あー」
樹「ふふ、美味しそうに食べるね、かわいい、、、」
「じゅりくん、あなた、いちご食べたい」
樹「いいよ〜、いちご好きだもんね」
「うん!え、何で知ってるの?」
樹「あなたのことは全部知ってるよ」
「へんなの」
樹「本当だよ。あなたが好きな食べ物は、いちご、にんじん、トマト、きのこ、紅茶、お魚でしょ。で、嫌いな食べ物は、お肉、キャベツ、海苔、ピーマン、パイナップル、牛乳。」
「え、すごい!何でわかるの!?」
樹「あなたは、乳糖不耐症だから全部ラクトースフリーの食べ物にしてるよ」
「え、ほんとになんで分かるの?」
樹「あなたのこと愛してるからね。これくらい当然知ってるよ。」
「ふふ、なら、まぁ、いっか」
樹「今日もお留守番させてごめんね、いい子にできる?」
「うん、はやく帰って来てね」

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