第10話

監禁5日目 昼
344
2024/06/03 14:26
12:00


「じゅりくーん、今日ってさ、お休み??」
樹「休みだよ〜」
「やったあああああ」
樹「ふふ、よかったねぇ」
「ねぇ、じゅりくん!あなた、じゅりくんと色んなことしたいの!」
樹「えー?何するの?」
「今日はね、ヨガだよ!!」
樹「ヨガかぁ、、、」
「SixTONESのみんなでヨガしてる動画見ながら、じゅりくんとヨガするの」
樹「あー、あれね笑笑」
「あ、じゅりくん、ヨガウェア持ってる?」
樹「俺はなんでもいいよ!てか、あなたはヨガウェアに着替えるの?」
「うん!前通ってたヨガ教室のトレーナーさんにおすすめされたスポブラとショートパンツがあるんだよね〜」
樹「は?ヨガ教室?知らない。え、いついってたの?」
「あ、えっと、じゅりくんと出会う前だよ」
樹「ねぇ、そのトレーナーって男?」
「ううん、女の人だし、女性専用のヨガ教室だから安心してよ笑笑」
樹「よかった、、、ヨガしてるあなた、絶対にえろすぎるから困る」
「なんでもえろいって言うんだから、、、
じゅりくん、変態だよ、、、」
樹「そうだよ?いや?俺の事」
「嫌じゃないけど、、、」
樹「ふふ、、、」
「着替えてくるからちょっとまってて」
樹「俺が着替えさせてあげる」
「あ、ありがと!」
樹「あなた、着替えどれ?」
「これとこれ」
樹「え、レギンスいるの?」
「いるよー」
樹「暑いからこれいらないよ」
「そっか!」
樹「あなた、ブラ脱ぐよ〜」
「うん」
樹「このスポブラ前開きなんだね」
「うん、前のチャックだから簡単でいいよね〜」
樹「開けやすい」
「開けやすいって、、、逆でしょ、閉めて」
樹「はいはい」
「油断も隙もないんだから笑笑」
樹「いや、ヨガウェアのあなた可愛すぎるな」
「えー、ありがとう笑笑」
樹「そこ座って?こんな感じのポーズして?」
「写真撮るの?もう、早く済ませてね〜」
樹「ありがとっ!あなた、ヨガのお手本みせてよ」
「いいよぉ!あなた先生が教えてあげる〜」
樹「ふふ、で、何からはじめるの?あなた先生?」
「自分で言ってて恥ずかしくなっちゃった笑笑
まずはねぇ、胡座をかいて、背筋を伸ばします」
樹「おお」
「ゆっくり深呼吸して」
樹「ヨガって感じ」
「じゃあ、右手を後ろについて左に体を傾けて」
樹「うわぁ、のびる」
「深呼吸が大事なんだよ」
樹「反対も?」
「うん〜」
「じゃあ、次は、足と手を床について、おしりを突き出して〜ダウンドッグのポーズ」
樹「なんかこのポーズいいね」
「そう?」
樹「うん、なんか、(えろいなぁ、カメラ回してて良かったああああ)」
「次はね、コブラのポーズだよ〜うつ伏せから上半身を起こして〜」
樹「ヨガとか1人じゃ絶対やってないわ〜」
「なんか、私、運動は得意じゃないけど、ヨガは楽しくない?」
樹「なんか、しんどい系じゃないからいいね」
「じゃあ、最後は私の好きな屍のポーズ」
樹「なにそれ」
「仰向けで深呼吸〜」
樹「寝てるだけやん」
「体の力を抜いて〜」
樹「あ、でもいい感じ」
「でしょ〜これが一番好き」
樹「あなた、これ終わったらさ、俺の好きな事にも付き合ってくれる?」
「ん?いいよぉ!ゲーム?」
樹「いや、まぁ、楽しいこと。着替えなくていいからね」
「??」

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