第9話

監禁5日目 朝
411
2024/05/31 15:36
早朝、といっても午前3時。 まだギリギリ真夜中に帰宅した。


意識飛ばしたあなたのことを綺麗にしてあげることをモチベに撮影してきた。


かわいかったなぁ、何回も俺の名前呼んで果ててるんだから。


あらら、潮まで吹いてんじゃん。かわいい。
今、綺麗にしてあげるからね〜



防水加工のシーツで良かった。



手錠と足枷を外して、ランジェリーを脱がせて、体をお湯で濡らしたタオルで綺麗に拭いて、着替えさせる。


剃ってあげたところが幼女のように美しくて、思わず写真を撮る。


すごく綺麗だよ、あなた


一旦、あなたをソファーに寝かせて、シーツの交換をして、またベッドの上に寝せる。



あなたは本当に無防備なんだから。



俺のものっていう印をつけたら、
「んぅ、、、じゅりくん、、、」
樹「ああ、起こしちゃってごめんね、いっぱい寝な〜」
「じゅりくん、、、いっしょ、、、」
かわいいいいいいいい


なんか、寝ぼけてるし、、、



いっしょに寝ようね〜
9:00
「んん、、、」
じゅりくんはまだ寝てる。


んー、疲れてるだろうし、
起こさないようにしなきゃ、、、
うわぁ、、、腰痛い😭
てか、また、じゅりくんに着替えさせてもらっちゃったし、あ、わたし、昨日の夜、ベッドの上でおもらししちゃったの、じゅりくんに片付けさせちゃってる、、、
罪悪感、、、
手錠と足枷ないし、色々家事しちゃおう!
じゅりくんに買ってもらったエプロンつけて〜
あ、乾燥機の中に昨日のシーツと下着が、、、



畳んでおこう!(ノ≧ڡ≦)
あとは、、、



あ、パンある!



トーストにして、あ、卵あるからスクランブルエッグにしよ〜



実はレンジで簡単に出来るんだよね〜



バターを10秒レンジ入れて溶かして、
そこに卵と塩入れてよくかき混ぜて、
ふんわりラップして600ワットで1分!
かき混ぜて荒くほぐして、
ケチャップでハートかいて完成!


あ、トーストも焼けた!
バターとブルーベリージャムを塗って


あ、ミニトマトが冷蔵庫にいっぱいある!
なんか、贈り物?なにこれ、、、
ま、いいや!つかっちゃお〜

トマト好きだからちょっと嬉しい♡


あとはね、じゅりくんのコーヒーと私のオレンジジュースを用意しなきゃ、、、


お湯を沸かして、、、


ドリップパックをセットして、、、


あ、もうすぐオレンジジュースなくなっちゃう、、、



じゅりくんに買ってきて貰わなきゃ、、、


樹「何してんの?」
「へ!?えっと、、、」
樹「起きたらあなたがいないし、なんか朝ごはんできてるし、何考えてんの?俺、何もしなくていいって言ったよね?起こしてくれたら、朝ごはん用意したのに、、、危ないからキッチン行かないでって言ってるよね?お約束、忘れちゃった?あなた、賢いよね?悪い子になっちゃったの?トースター、やけどしてないよね??てか、スクランブルエッグってことは火使ったの!?お湯沸かしてコーヒー入れるつもりなの?そんな危ないことしないで!!今すぐダイニングにきて!!」
「あ、あのね、じゅりくん!えっと、、、私が、お布団汚しちゃって迷惑かけちゃったし、疲れてるのにじゅりくんにしてもらってばっかりで、申し訳ないし、私もじゅりくんにお返ししたくて、、、怒らせてごめんなさい、、、」
樹「俺のためにやってくれてるのは凄く嬉しいよ、でも、キッチンは危ないっていつも言ってるよね?あなた、付き合う前さ、いつも料理頑張って怪我してたでしょ?頑張りすぎなの。迷惑とか疲れてるとか言うけど、あなたがいるから毎日楽しくて、疲れが癒されるんだよ?だから、余計なこと考えずに俺に甘えていいの!俺があなたのお世話してあげたいの!」
「じゅりくん、、ごめんなさい、、、」
樹「朝からいっぱい怒ってごめんね、、、
ここ座ってて、、、」
「うん、、、」
樹「はい、オレンジジュース。ごめんね、あなたの大好きなオレンジジュース、買っておくからね。」
「ありがとう、、、」
樹「朝ごはん、作ってくれてありがとう!一緒に食べよっか」
「うん!!」
樹「あなたに怪我なくて良かった、、、あ、このミニトマトはね、俺の実家から送られてくるミニトマトだよ。あなた、ミニトマト好きだから多めに貰ったの。」
「そうなんだ!すごくおいしそう!!」
樹「あー、あなたの作ってくれた朝食とか永久保存したい」
「えー、食べてよぉ」
樹「うん、、、あ、ちょっと写真撮ってからね」
「え、そんなに?」
樹「当然でしょ。」

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