いるまくんが手を挙げて口を開く。
みんなの意見はもっともだ。
まずまず、いるまくんが面倒だったから家に入れたというのは考えがつく。
いるまくんはとことん効率的に考えるから、面倒くさいことはあまり好まない。
でも、なんで駄々をこねてまでここにやってきて、俺の銃をわかりやすいところまで置いて行ったんだろう。
考えに詰まっていると、すちくんが俺に向かって問いかけた。
護衛はひとりが担当している人が多い。
組織の動きは不明で、考えも不明。
なぜか家に押しかけてくる。
……それもらんらんがいないときに狙ったこと。
その時、いるまくんがふと何かを思いついたのかのように声を上げた。
いや、といるまくんは言葉を詰まらせると、突然俺の部屋から飛び出した。
そして何か資料を持ってきたかと思うと、それを大雑把に広げ始めた。
いるまくんの指さしたところを見れば、そこには『幼少期から暗殺者に襲われていた』という欄があった。
みんなが何を言っているのか全く理解できなかった。
でも、嫌な予感はすごくした。
心臓がどくんどくん、と飛び跳ねる音が聞こえる。
その時だった。
その人物は、たぶんご飯を作りに行っているからまだ来るはずじゃない、そんなわけないって思っていたのに。
宣伝です!
新しくsxxn様の小説を始めました🙌
桃様主体で動いていくバトルあり、魔法ありのファンタジー物語になっておりますので、ぜひ☆をよろしくお願いします✨












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。