
「みんなー!おはよー!って、どちらかというとこんばんはかー!」

「由希さん、今日はいつもより深夜テンションなんですね」

「いや、いつもは深夜テンションじゃないんだけど…」

「まぁ、今日は深夜テンションだね!何だって、今日、テスト返却祭りなんだから!」

「あぁ、僕の学校でも、体力テストや期末テストの結果返ってきました」

「正直どうだった?」

「まぁまぁですね。由希さんはその調子だと良かったのでしょうか?」

「そうそう!意外と私頭良いんだよ〜?」

「お〜 意外ですね」

「そんなハッキリ言わなくても…」

「あ、結果はね〜 英語と歴史と地理が特に良かった!」

「由希さんは文系でしょうか?」

「多分?数学ちょいゴミだったし。つばきんちょはどうだった?」

「僕は数学が1番良かったです。次に地理、英語…という感じでしたね」

「じゃあ、つばきんちょは理系かな?」

「恐らく。体力テストはどうでしたか?」

「…えっとー、柔軟性だけ飛び抜けてた」

「長座体前屈でしょうか?僕は柔軟が1番苦手なので羨ましいです」

「…そっか!つばきんちょはー?」

「…どれかというと、握力が1番でしょうか?」

「どれくらいどれくらい!?」

「平均35Kgです」

「…おー… つばきんちょは頭が良いからね」

「人には得意不得意がありますよ」

「…あの、それよりさ」

「何ですか?」

「呼び方…気にならないの?」

「特に」

「つばきんちょでいいの…?」

「良いですよ。逆に、僕だけ椿さん、と何故か距離を置かれている気がしましたから」

「おっけーつばきんちょー♪奈々世と違ってネチネチしてないね!」

「白浜、私を呼びましたか?」

「あ」

「どうしましたか?この世の終わりみたいな顔して」

「いやー ちょっとつばきんちょとテストの話をしてたって言うか…」

「…」サッ…(去っていく)

「テストって単語が地雷だった…?」

「そういえば、この前の実験の結果は?」

「あ、そうだったそうだった!ちょっと奈々世ー!行かないでー!」

「結局奈々世来てくれなくてさー 優芽ちゃんごめんね?」

「全然…!」

「ぐわんと歪み… ほう… では、次に試したいことが…」

「待って待って!今日は… 遊ばない?」

「…昨日ゲームして遊んだ気が…」

「ま、まぁ、それは置いといて…」

「折角、皆頑張った体力テストとか期末テストの結果返ってきたから、結果発表して対決しない?」

「…対決?」

「そうそう!でも、今日も優斗遅いね〜」

「ま、その間にルール考えておこう!」

「頑張ってください」

「アンタも手伝いなさい!」

「お!何集まってんだ!?」

「はーい、では第1回(?)テスト対決をしまーす」

「おー!👏👏👏👏」

「対応力えげつないですね」

「ルールは!みんなのテスト結果発表して、1番頭良い人分かったら、みんな文系か理系かって言うのをして、体力テストの結果も発表した後、競走して…」

「1位の人には豪華プレゼントって感じ〜」

「豪華プレゼント!?もっと早く言ってくれよ!そうしたら食事も食わないで勉強したのにー!セコいぞ!」

「セコく無いよーだ。今決めたことだし、あと、食事食わないは死ぬわ」

「ってことで!点数とかどれくらいだった?」

「そんな覚えてねぇよ… 数学以外平均以下ってことしか覚えてねぇ…」

「んー… まぁ、優斗が勉強苦手そうなのはなんとなく分かるけど…」

「明石さんの得意教科が数学なのは意外ですね」

「うん、まぁ、とりあえず、結果発表ね!」

「1位つばきんちょす、2位私… ね!」

「3位から下は言わないのですね」

「だって、2人未公開にしたらなんとなくこの人が1番頭悪いなって分かっちゃうじゃん」

「素敵な配慮ですね」

「そうそう!素敵な!」

「あれは?この後にするやつ!」

「あー!理系か文系かね!」

「…由希ちゃんは、文系ですよね…!」

「うんうん!優芽ちゃん覚えてくれるなんて優しいなー♪」

「西園寺さんも、文系」

「国語と理科が得意なので、少し微妙ですが」

「椿さんが理系、優斗さんも理系…!」

「おー!綺麗に男女で別れてる!」

「藍川は理系なのか?文系なのか?」

「私は… 実技教科が高かったです…」

「え、すごー!私技術も美術も体育もゴミだったし!」

「そんな自慢げに言うことですか?」

「優芽さんは間を取って文理系ってことにしましょう」

「文理系って、分離してんじゃねぇか!?」

「はいはい、次体力テストだよー」

「優斗、体力テストどうだった?」

「Bだったぞ!」

「じゃあ、1位奈々世、2位優斗かな」

「おー!マジか!?みんな何が得意だったんだ!?」

「あたし長座体前屈ー!」

「握力です」

「握力と持久走と腹筋と…」

「それもはや全部じゃねぇか!1番は!?」

「強いて言うなら… 握力でしょうか?それか腹筋です」

「えっと… ハンドボール投げでしょうか…?」

「おー!西園寺さんと椿以外被ってねぇな!俺は走る系!」

「では、次その特技が活かせますよ」

「次リレーね!みんな、50m走何秒?」

「チーム分け!赤が優斗、優芽ちゃん!優斗が2周走る!青が奈々世、椿さん、あたし!」

「チームの練習とか順番決める時間!よーい、ドン!」

「藍川!俺って連続で走った方が良いか!?」

「折り返すのが難しいと思うので、優斗さん、私、優斗さんにした方が良いと思います」

「分かった!次体操とパス連!」

「は、はい!」

「あっち決めるの早すぎない…?」

「では、こちらは白浜、椿さん、私にしましょう」

「こっちも早かったわ」

「白浜と私は恐らくパスが上手く行きません。なので間に椿さんを入れます。この中で1番速い私を最後にします。理由はこれです」

「まぁ、パス上手くいかなくて喧嘩するオチ見えるわ」

「そこの2人は仲が悪かったのですね。意外です」

「まぁ意外と結構仲悪いよね」

「大体はそちらから仕掛けてきますが」

「大体別に軽い気持ちで言ったことだし、そんな気にしないで欲しいけどね。しかも、そっちたまに言葉矛盾するし」

「言葉というのは意外と影響力があるものですよ。言葉が矛盾した時は訂正したりしています。しかも、結局そっちから始まったことに変わりはありません」

「てかさー普通に大体…」

「成程」
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