第3話

可愛い、かわいい後輩は
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2026/02/01 10:30 更新


























時刻は朝の8時
これはバビルス近郊、北東の一角に住む一人の悪魔の一日
ナベリウス・カルエゴ

お気に入りのサボテンに水をやり、自分で挽いたコーヒーを飲むのが彼のモーニングルーティーン
幸いにも今日は休日で休みだ
ナベリウス・カルエゴ
(あの忌々しい理事長に会わなくていいのは嬉しい…
ナベリウス・カルエゴ
が!!
あなた
ん?
ナベリウス・カルエゴ
何故貴様がここにいる??!
ナベリウス・カルエゴ
幻覚か?…
あなた
いやそんなわけないでしょ
あなた
君のセンパイのあなたの下の名前が会いに来たよ~♡
ナベリウス・カルエゴ
ウラボラス監獄に収容されてたはず…では?
カルエゴが眉間にしわを寄せる
ナベリウス・カルエゴ
後、ハートを飛ばすな気持ち悪い
あなた
まぁまぁ…色々あって脱獄してさ~
あなた
今日からここに住むね☆
ナベリウス・カルエゴ
誰が貴様みたいな囚魔を匿うか!
ナベリウス・カルエゴ
何があったかは知らないがさっさと監獄に戻ってくれ

カルエゴの後ろにはあなたの下の名前よりも大きいケルベロスが威嚇していた
あなた
カルエゴ君…
あなた
僕がどれだけ強いか忘れたの~?(笑
ナベリウス・カルエゴ
それは十数年前の話だ
ナベリウス・カルエゴ
今なら一撃で嚙み殺してやる
あなた
はぁ゛??まだまだ健在ですがぁ?
あなた
にしてもカルエゴ君前より眉間のしわ増えたよねぇ?(笑
ナベリウス・カルエゴ
増えとらん!
二人の言い争う声が屋敷に響く
あなた
その綺麗な顔以外はぐちゃぐちゃにしてやるよ!
ナベリウス・カルエゴ
フン…やってみろ

二人の魔力がぶつかろうとしたその時
あなたの下の名前の後ろに在った窓ガラスが割れ…
バラム・シチロウ
何やってんだ
バラム・シチロウ
お前!
あなた
グェッ…

あなたの下の名前はバラムに蹴られ壁に激突した

あなた
嘘だろ…
あなた
バラム君が来るなんて聞いてないって!
ナベリウス・カルエゴ
言ってないからな
バラム・シチロウ
カルエゴ君…これは
ナベリウス・カルエゴ
あぁ…
あなた
簡単に言うと脱獄ね!
あなた
皆が恋しくなったからさ
バラム・シチロウ

バラムがあなたの下の名前を睨みつける
あなた
あー
あなた
うそうそ、自由になりたかっただけ~
ナベリウス・カルエゴ
ッ…
ナベリウス・カルエゴ
ケルベロス
ナベリウス・カルエゴ
降手おて
あなた
うぉ!
あなた
成長したねぇ~
あなた
昔のカルエゴ君の魔力は大雑把で雑だったのに
ナベリウス・カルエゴ
黙れ!
あなた
ハッ!生意気な所も変わらねぇな

そう言い服の下に隠していた小刀を振り回しながらカルエゴを壁に追い詰める
あなた
んー♡
あなた
つかまえた~
ナベリウス・カルエゴ
ッ…

ナイフの刀身をカルエゴの首に近づける
バラム・シチロウ
カルエゴ君!!
バラム・シチロウ
…フォリス先輩
バラム・シチロウ
今すぐそのナイフを放してください
あなた
君が攻撃するのを辞めたらね

あなたの下の名前がナイフを手から離した次の瞬間
ナベリウス・カルエゴ
ケルベロビュート!
あなた
うぉ?!(グラン

彼が発動したグランからは火花が散った
ケルベロスの爪がグランを貫通し、攻撃が後一ミリズレていたら当たっていただろう
あなた
あっぶねぇ…
ナベリウス・カルエゴ
貴様が言ったのはシチロウに対してだ
ナベリウス・カルエゴ
私には言っておらん
あなた
なぁなぁ?それ揚げ足って言うんだぜ~?
あなた
■■年前のことまだ怒ってるとかおこちゃまだなー(笑
ナベリウス・カルエゴ
あれは忘れもしない事だ!

カルエゴが声を荒げる
ナベリウス・カルエゴ
バビルス常駐ナベリウス家の一員として!
ナベリウス・カルエゴ
あれは見過ごすことが出来ん
ナベリウス・カルエゴ
貴様が__
あなた
ほ~ん…
あなた
そーんな事言っちゃうんだ?
あなた
傷ついちゃうな~
バラム・シチロウ
…嘘なのは分かってますから
バラム・シチロウ
これから贖罪しようと、辞めようとしてもその罪は変わらないんです
バラム・シチロウ
そもそもこの十数年で先輩は反省したんですか?
あなた
ナベリウス・カルエゴ
ハッ…図星だな
ナベリウス・カルエゴ
二対一ではさすがに貴様でも逃げられまい
ナベリウス・カルエゴ
どうするフォリス
ナベリウス・カルエゴ
大人しくウラボラスに__
あなた
じゃ、じゃぁ…
あなた
制約を結ぼう?

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