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第1話

Prologue
316
2023/02/02 07:52 更新
真昼なのに、どこか薄暗い空に広がる黒い羽







白い髪と対象的な、体を覆い尽くす漆黒のローブ






ごく平凡な日常には不釣り合いなそれらは、どうしようもなく美しく、僕の口から感嘆の音が零れる
ほとけ
ゎ...
初兎
ビクリ
初兎
...ッ誰かおるん?
その息は、彼に届いてしまったようで、一度体を震わせ、ぽつりと僕に問う





その声はいつもの彼の見た目からは予想できない低い声

____とはいっても今の彼には非常に似合っているのだけれど_____

その声は、耳を通して僕の頭に染み込んでいく



彼の持っている鋭い大鎌が、妙に光って見えるのは、恐怖心からくるものなのだろうか



怯える僕の方へ振り向いた、彼のフードから覗く菫色の瞳と、僕の視線が交差して______________












ほとけ
(...ぁ)
ほとけ
(これ、やばいん、じゃっ...)














そう思ったときには既に、氷のような刃は眼前に迫っていた









いつもは入っていない、瞳と同じ色のメッシュが、彼の白髪にとても映えている






それだけが、やけに印象的でした_________









宙円
宙円
塩パン様のコンテストに参加させていただきました!
宙円
宙円
珍しく、2番様がツッコミかも?
宙円
宙円
しばらくはこっちがメインに投稿されるので、よろしくお願いします
宙円
宙円
他のお話も見てくれると嬉しいです!
宙円
宙円
おつまる












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