今日から本当の雄英生になった
今までは生徒ではなく特別に通わせて貰っていただけ
でも今日からは証信証明雄英生
いつも通っていたこの道もドキドキしながら通っている
私のクラスは1-A
通わせて貰っている間に教室や職員室等は全部覚えた
なのでクラスには迷わず着いた
いつ見ても大きい扉
この扉を開け入れば本当の学校生活が始まる
扉を開け教室に入る
中には数人いた
その中には入試の時に仲良くなった二人がいた
二人に会いに行く前にまずは自分の席を確認する
私の席は二列目の真ん中あたり
とりあえずカバンを置き二人のところに行く
私はまず焦凍君ハグをした後ヤオモモにハグをする
二人は何故だか顔が少し赤くなった
二人が嫌がっているわけではないことを知り微笑む
そしたらまた二人の顔が赤くなる
なんでだろう?
そして人が増えていく
なんだか前のほうから声が聞こえそちらを見る
言葉使いや後ろ姿を見て
飯田天哉と名乗った男の子が扉のほうを向き言った為教室にいた全員扉の方を向く
そこに立っていたのは
緑色の髪をしたそばかすのある男の子
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!