第32話

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2022/08/16 11:48 更新





ついに三者面談の日がやってきた




お母さんは久しぶりに先生に会えるとかで嬉しそう


私のだからって言いたいけど






前の人が終わって私たちの番


教室のドアを開けると柔らく笑った先生が迎えてくれた





ウォヌ先生
ウォヌ先生
こんにちは
ママ
こんにちは~
ウォヌ先生
ウォヌ先生
どうぞ、お掛けになってください
ママ
ありがとうございます^^




ママは余所行きの顔と声だし、先生も二人の時ともみんなの前とも違う



ウォヌ先生
ウォヌ先生
あなたさんの成績はとてもいいと思います
ママ
あら、ほんとですね
ママ
化学を頑張ってるのね、あなたは
あなた
うん
ウォヌ先生
ウォヌ先生
はい、あなたさんは化学が得意みたいですが
ウォヌ先生
ウォヌ先生
満遍なく頑張ってると思いますね
ママ
そうですね、先生が良いからでしょう^^
ウォヌ先生
ウォヌ先生
いえいえ^^
ウォヌ先生
ウォヌ先生
他に何か不安なことはありますか?
ママ
私はないですけど…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
あなたは大丈夫?
あなた
はい、大丈夫です
ウォヌ先生
ウォヌ先生
そっか
ママ
あ、先生
ウォヌ先生
ウォヌ先生
はい、?
ママ
あなたはクラスでどうですか?
ママ
迷惑かけてませんかね?
あなた
ちょっと、ママ
ウォヌ先生
ウォヌ先生
あなたさんはとても真面目でどの先生からも褒められています
ウォヌ先生
ウォヌ先生
頑張ってるもんな、あなた
あなた
は、はい
ママ
そうなんですか^^
ママ
それなら良かったです^^
ウォヌ先生
ウォヌ先生
はい^^
ウォヌ先生
ウォヌ先生
お伝えすることはこのくらいですかね…
ママ
先生、卒業まであと少しあなたをよろしくお願いします
ウォヌ先生
ウォヌ先生
はい、こちらこそです
ウォヌ先生
ウォヌ先生
今日はお忙しい中ありがとうございました
ママ
ありがとうございました^^
あなた
ありがとうございました
ウォヌ先生
ウォヌ先生
お気をつけてお帰り下さい
ママ
はい、さようなら~
ウォヌ先生
ウォヌ先生
さようなら





当たり前だけど先生があまり話してくれなくて寂しくて

ママには適当に嘘をついて先に帰ってもらうことにしよう


私の後に誰もいないのは先生も同じ気持ちでしょ、?




ママ
先帰るわね、ママ
あなた
うん
ママ
じゃあね^^





ママがいなくなったのを確認して教室のドアをノックする


先生の返事が聞こえてドアを開けるとさっきとは違うニヤッと笑った先生が迎えてくれた





ウォヌ先生
ウォヌ先生
おいで
あなた
先生、
ウォヌ先生
ウォヌ先生
寂しかった?
あなた
はい…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
可愛い、こっち向いて
あなた
ん、
あなた
もう、先生…///
ウォヌ先生
ウォヌ先生
学校ではしないって言ったのにな(笑)
あなた
ほんとですよ…
ウォヌ先生
ウォヌ先生
あなたのお母さん
ウォヌ先生
ウォヌ先生
俺とあなたが付き合ってるって言ったらどう思うだろうね
あなた
びっくりすると思います
ウォヌ先生
ウォヌ先生
そりゃね
あなた
でも、怒らないと思います
あなた
ママもパパも
ウォヌ先生
ウォヌ先生
そっか、
ウォヌ先生
ウォヌ先生
もし、別れろって言われたらどうする?
あなた
え?なんで…?
ウォヌ先生
ウォヌ先生
もしもの話…ありえない事じゃないだろ?
あなた
そうですけど…
あなた
私はそれでも一緒にいたいと思います
ウォヌ先生
ウォヌ先生
俺も一緒
ウォヌ先生
ウォヌ先生
早く卒業しないかな、あなたが
あなた
もう少しですよ
ウォヌ先生
ウォヌ先生
あなた、
ウォヌ先生
ウォヌ先生
もう一回だけキスしてもいい?
あなた
ダメって言ったら?
ウォヌ先生
ウォヌ先生
それでもする
あなた
じゃあ、なんで聞くんですか(笑)
ウォヌ先生
ウォヌ先生
一応、教師だから(笑)
あなた
、もう…




笑いあいながら教室でキスをした



毎日、「教師と生徒」という関係で過ごしているこの場所で










先生が先生であること憎んだ日もあった



そう言うと先生は


俺が先生じゃなかったら出会えてないかもよ、と笑って言う




好きになったら、年齢も性別も国籍も関係ない



これは誰にでも通じること


















―――fin


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