__対 烏野高校の試合が始まる前のアップ中__
私たち兄妹は 東京体育館で再会することが出来た
数ヶ月前まで一緒にいたのに
両親の離婚を機に、たった半年離れていただけで すごく
長くあっていなかったような、そんな気がする。
宮城じゃしょっちゅう喧嘩してたのが懐かしい。
オレンジ色の髪がぴょんぴょん跳ねてる子が
ボールを持って走ってきた
私がまだ 青葉城西にいた時に 見たことある。
確か、日向くんだ。
どっちなんだろ?
ツンツンと兄ちゃんの 脇腹をつつきながら
コソコソ話してる二人。
面白いけど、なんか誤解してるっぽい
…兄ちゃんも 双子じゃなかったら
絶対知らなかったと思うけど。
挑戦的に笑う、兄ちゃんと目が合う
私も笑って返してやった
ふいに右肩が 重くなった
宮さんの腕が乗っかったんだ
お互い 火花を散らして睨み合う
そして
試合は幕を開けた
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。