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ガチャリ と 音がして 扉が 小さく 開く 。
隙間から 漏れ出た 光が 自分の 枕元に 当たる。
眩しくて 顔を しかめていると
誰かの 足が 滑り込むようにして 入ってきた 。
いらないって 言ったじゃん 。
邪魔 。 気が休まらない 。
そう 小さく呟くと 珍しく すぐに 居なくなった 。
部屋から 光が 消えて 静かになる 。
話に 来たんじゃないのかよ ...... 、
..... 用ないなら 来んなよ ......
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コンコン 、
.... さっき 来てから まだ 7 , 8分 程度 しか
経っていない 。
ドアの 向こう側から ボソボソと 声が 聞こえる 。
..... 何の話 ..... 、
ドアの前から 気配が 無くなったのを
確認してから そっと ドアを 開ける 。
ドアの前には うどんと 割り箸が ご丁寧にも
お盆の上に 乗った状態で 置かれていた 。
誰も いないことを 確認して お盆ごと
引きずるようにして 部屋に 戻る 。
あれだけ 強がって 拒否した 手前 、
食べてしまうのは プライド的に モヤる 。
ただ 、折角 用意してくれたのに 食べないのも
気が引ける 。
.... いや 、食べなくても いいのか 、
...... でも もう 取っちゃったしな .... 、
割り箸を 両手で 持ち 、力をいれる 。
ビャキッ という 違和感の ある音と 共に
割り箸が 左右非対称に 裂ける 。
.... 相変わらず 自分の 手先が 不器用で
嫌になる 。
毒づきながら 食べるので 精一杯だった 。
ただ 、ぬるい 出汁と コシのない うどんが 喉を
通る感覚を 不快だとは 思わなかった 。
✧ 明日か 明後日も 更新します 、
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。