第4話

# 2 異境
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2026/01/23 22:48 更新
先生に引き摺られながら、半ば強制的に
連れてこられた場所は 、防衛隊本部の会議室 。
先生が思いっきり扉を開けると 、
鋭い目つきの男と 、にこにこした糸目の男が立っていた
鳴海
…… 第1部隊隊長 、鳴海弦だ 。
保科
亜白隊長の代理で来た第3部隊副隊長の
保科宗四郎や 。よろしくなジュジュツシさん 。


私を肩に担ぎながら先生は手をひらひらと振る

あなた
… 手振る前に下ろしてセクハラ教師 。
五条
ああ、ごめんごめん!忘れてた


よいしょ、と私を下ろした後に先生は話を続けた


五条
この子が今日からここ防衛隊に派遣されまーす
保科
… 派遣、か 。えらい軽い言い方やなぁ 、w


保科さんが苦笑いし鳴海さんは眉をしかめた

鳴海
… そこの白いの 、お前は誰だ?
五条
え、僕?僕は五条悟だよ。知らない?
鳴海
…… 聞いたことないな
五条
えー、悟くんショック 🥺
あなた
………… キツ 、( 引
五条
あなたチャン??聞こえてるからね????
保科
…… はは、( 苦笑
僕達 、呪術っていうのがまだイマイチ
分かっとらんのよなぁ、


そりゃそうだ 。
防衛隊は呪術界の存在をこの前初めて知ったわけだから
呪術界はどういう組織なのか、呪霊とは何なのか 。
そういう知識が全くない状態 。
つまり、この人五条悟がどれほど異質な存在なのかも 、
この人達には何も分からない 。
五条
そういえばそうだったね
五条
ま 、この子が今日から君たちを守るから
仲良くしたげてね〜


先生が私の背中を押す
あなた
…… あーもう、分かったから 。

うんざりとした声で私は
あなた
……… 山田 あなた 。よろしく


とだけ言った 。
鳴海
…… 本当にこんな奴がボク達を守れるのか?
保科
むしろ僕達が守る側になりそうやな……
あなた
…… 来たくて来た訳じゃないし、
保科
…… なんで来たん?
あなた
…… " 来た " んじゃなくて " 来させられた " の 。


突然 、警報がなった 。
『未確認 " 異質反応 " 感知!』
鳴海
異質反応…怪獣か?
五条
いーや、多分呪霊だね 。
保科
呪霊…… " 例 " のやつか 。
五条
じゃ、いこっかあなた 。
あなた
…… やだ 。帰る 。
五条
帰らせませーん はい出勤!


先生に押され渋々歩き出す

保科
…… この子 、ほんとうに戦えるん、?


保科さんが心配そうに先生に聞いている

五条
戦えなかったら今頃死んでるんじゃない?笑
鳴海
…… 不謹慎過ぎるだろ、( 
五条
まぁ個人差はあるよ 。人によって
戦い方も違うしね 。


先生が鼻で笑う 。
あなた
………
五条
まぁ、どうするかはあなたに任せるよ 。


先生の声を背に受けつつ 、私は深く溜息をついた



…… 私の昼寝 、どんどん離れてくなぁ 、🫠





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