あぁ、まただ。
また朝が来てしまった。
私は日影あなた。
私立の女子高に通う普通の女子高生。
今日もいつもと同じように朝食を食べて制服に着替えて学校へ行く。
いつもと変わらないつまらない一日を過ごすはずだった。
両親は私を無理やり私立に入学させた挙げ句、事故に遭って死んだ。
学費も高いから今は節約しながら高校の近くのマンションで一人暮らしをしている。
いつもと同じ朝食を食べて制服に着替える。
持ち物の最終チェックをして家を出た。
きゃーっ!!!!
ち、血が出てるわっ!!!
誰かっ助けてくれっ!
急に血がっ!!!
…
…ガァァ…
ヒィッ…!た、助けてっ!
(吹っ飛ぶ)ウガァァ…
はいっ!すみませんっありがとうございますぅ!
ガァ…?
キーンコーンカーンコーン…













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。