第2話

第一幕 移住
54
2025/07/30 05:24 更新
ローラン
ローラン
ここが心理学の階か・・・全体的に暗いな。所々で白やら紫やら水色の光が漂っているし・・・
ローラン
ローラン
・・・まだ余りここの指定司書になった感じはしないな。しばらく本でも読んでいるか。
アンジェラ
アンジェラ
ローラン、そちらは問題ないかしら。
ローラン
ローラン
・・・
アンジェラ
アンジェラ
・・・ローラン?
ローラン
ローラン
!ああ悪いなアンジェラ。久しぶりに気に入った本が出てきたからな・・・
アンジェラ
アンジェラ
その調子なら、あなたを心理学の階に送ったのは問題なさそうね。
アンジェラ
アンジェラ
それと、あなたには話しておかなきゃならないことがあるの。
ローラン
ローラン
そうか、ならちょっと待ってくれ。本を戻してくるから。
アンジェラ
アンジェラ
ローランはそんな性格ではなかったと思うのだけど。
ローラン
ローラン
指定司書になった自覚がようやく出てきたからな・・・少しでも本の整理とかそこらへんキッチリして、好印象持ってもらえるようにしないとなっと!
ローラン
ローラン
それで、話ってなんだ?
アンジェラ
アンジェラ
ええ、この図書館では次に目覚める司書が階層、そして幻想体によって基本的にはわかるの。
ローラン
ローラン
そうだったのか!?てっきり完全にランダムなものだと思っていたんだがなぁ
アンジェラ
アンジェラ
ただ・・・次に目覚める司書の情報が全くと言ってないの。まるで別の存在が司書に成り代わったかのように。
ローラン
ローラン
・・・これ、目覚めたやつが制御しきれないとんでもないやつとかだったらどうするんだ?
アンジェラ
アンジェラ
その時は図書館で私に反乱することがどれだけ愚かなことかを徹底的に教えるだけだから安心しなさい。
ローラン
ローラン
さすがだなぁ、アンジェラの手を離れたとはいえ、権限はアンジェラ中心なんだな。
ローラン
ローラン
ところで、幻想体が何かわかるって言ってたよな。なら、次の幻想体が何か教えてくれないか?
アンジェラ
アンジェラ
ええ、次の幻想体は、
アンジェラ
アンジェラ
『テレジア』よ。

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