京夜 side
あなたの下の名前ちゃんを抱えて
慌てて保健室に入ってきた皇后崎くん
何事かと思ったけど、あなたの下の名前ちゃんを見てすぐ 危ない状態だと 悟った。
ベッドに寝かせ、 あなたの下の名前ちゃんの口に俺の血を 注ぎ込む
危ない目に遭わせたくない。
という 皇后崎くん
勿論気持ちは分かる。 現に危ない目に遭っているのだから
たった一人の妹を大事に想い 、守りたいと思うのは普通の感情。
あなたの下の名前ちゃんだって一人で戦えるくらい強いし、判断力も戦闘力も文句なし
とは言ってもまだ 10代の学生だ
経験値もない。ちょっとミスで 、ちょっとの判断で命を落とす可能性もある。
だからこそ 、皇后崎くんは 羅刹学園という 大きな道に進む事を 納得しきれてないのだと思う
俺が居るから出来た事なんだろうけどさ
あんま 無茶させないで欲しいなぁ…
この子には もっと誰かを頼ることを知った方がいい














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。