とお互い着ている浴衣を見せ合いキャッキャとはしゃぐ
うちの母親に二人とも着付けてもらい、これから花火もある少し大きなお祭りへと出かける準備をする
私はお気に入りの水色に淡いピンクの牡丹が散りばめられた浴衣に身を包み
アップにした髪の上で揺れる同じピンク色の花飾りを何度も確認する
たくさん歩くだろうからとよく履くサンダルでバタバタと家を出る
ザッ...ザッ...ザッ........_
とお祭り大好きな私はルンルンでのんちゃんと待ち合わせしている駅へと向かう
そういえばさっきから黙ったままやったみきが静かにそう話し始める
とさらにもじもじしだす
と足を止めたみきのところに少し戻り覗き込む
うわ....告白.......するなんて...みきはすごいなぁ...
うちなんて......そんなん絶対....考えられへん.......
と浮かんできた顔になぜか私の顔が熱くなる
流星..........どうなんやろ...
結構頑張ってるみたいやけど...先生には相変わらず全然相手にされてへん感じやし...
そんなんやのになぜか流星楽しそうにしとるし...
たぶん........あきこ先生のこと諦めてへんやろな...
流星は部活やから後で合流することになっとる
ん...?、、、、、、、、、、あ...
、、、、、、、、あ///...
いや、、、、、、、そっか...
あ、、、、、、いや///.....
大丈夫、、、、、、、やないッ///!!!!!!
ザッ...ザッ...ザッ..........._
と今はその姿さえも見ることができず
スッ...と横を通り過ぎる











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!