トウマ達はようやく3つ目の妖聖剣を手に入れ
人間に帰ってきた!
そうしてアヤメ達他の人間が囚われている
展望台までやって来た!
また来たね…ここに
朱雀サンキュー!
礼にはおよばない…
しかし、前に見た時よりも禍々しさが
増した気がする…
それだけ女郎蜘蛛が捉えた人達から
栄養となる養分を吸い取ってるって事だね
早く行こう!
アヤメさんの精神を取り戻すんだ!
3人「うん!」
所変わって最上階
ようやく最上階に着いたね…
長かった〜!
それじゃ…開けるよ
3人「うん…」
ガチャ…
アキノリくん!
えっ!アヤメさん?
良かった〜!
助けに来てくれないと思ったよ!
え、いや〜…
(アヤメちゃん…確か
アキノリの家で待ってるんじゃないの?)
(しかもこれ本物のアヤメさん?)
(確実に女郎蜘蛛の罠だ……!)
だ、大丈夫でした?
さぁ!行きましょうか?
うん!
アキノリくん!大好き〜♥
殺してあげたいくらいに!
五芒星!はぁ!
シュン!
グァァァ…き、貴様…私が
偽物だとわかって…
当たり前だろ!
アヤメさんは今苦しんでるんだ…
それなのにそんな軽い口を聞けるか!
ふ、ふん!
やはりお前達…ただの人間じゃないね!
久々に骨のある奴らと遊べそうだ!
グワァン!
さぁ!私の下僕達…
こいつらを食っておやり?
シャー!
うぉ!な、何だこの糸!
絡みついてくる!
アキノリ!
うわぁぁぁ!
助けて〜!!
ケースケ!
弟を…弟を返して!
召喚!
シャドウ…
私の友達!
出てきて!ジバニャン!
ピカーン
シャー!
アキノリとケースケを助けて!
任せろ!シャー!
パキン!
硬ぇ!何だこの糸!
ここは僕に任せて!
憑依!剣武魔人!玄武!
我に力を!
シャキン!
玄武!押して参る!
おやおや?
新たな姿に変わったね〜
うーん…そんなにいい男ではないね…
残念なイケメンには死んでもらおう!
我が下僕よ!
その男を捉えよ!
こんな蜘蛛の糸など…
フン!
ジャギン!
な!
玄武は斧で鉄のように硬かった糸を
いとも簡単に切ってしまった
うわぁぁぁ!
落ちるぅぅぅぅ!!
ケースケ!
アキノリ!
私に任せよ!
ポスッ
た、助かった?
朱雀サンキュ!
大丈夫だ
しかし…
この無数の糸を玄武1人で切るには
相当の時間がかかるぞ!
確かに…
トウマにも体力があるから
いつまで玄武の姿のままで居られるか
分からないもんね…
よし!
女郎蜘蛛の手下の蜘蛛は
俺たちが倒そう!
そうね!
トウマには女郎蜘蛛を倒すのに集中して
もらえれば少しは楽になるかも?!
そうと決まれば!
朱雀!やるぞ!
承知!
姉ちゃん!
俺達も!
うん!
召喚!
妖怪ウォッチエルダ「シャドウ!」
私の友達出てきて!
コマさん!
ピカーン
ガルルルル
ジバニャンもコマさんと協力して
蜘蛛たちをやっつけて!
任せろ!
百猫列弾!
オラオラオラオラ!
ガルル!
落下犬岩石!
シャー…
オラオラ!ドンドン行くぞ!
(トウマ…頑張って!)
毒糸!
フン!
中々やるね…
だか!これならどうだい?!
ズズズ…
ねぇ!あの糸…大きくない?!
巨大糸!
大毒一刺し!
…
その程度の糸で我を貫けると思うな!
ブン!(巨大な斧を振る)
法典断獄斬!
ドガーン
す、凄い威力…
あわわ…糸が…
真っ二つだ…
何と玄武の斧一振で
巨大な糸を真っ二つにしてしまったのである
うわぁぁぁ!
た、助かったの?
玄武の斧で捕まってた人の糸が
切れたんだ!
おーい!皆!
こっちの非常階段から避難
してくださーい!
早く行こう!
ありがとう!
バタバタ…
よし!
これで…
残っているのは
私達だけね!
おのれ〜!
姑息な真似を!
お前達許さないよ!
よし!
本戦はこれからだぜ!
皆!気合い入れてけー!
4人「おーー!」
後編へ続く
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