第4話

3
314
2025/12/18 16:45 更新










  元々施設育ちということもあってか、
  人並みの愛情をもらわずに生きてきた。















  私の中の辞書には“感情”ってものがないみたいだ。












  オーディションの時に沢山苦労した。









  “表情が死んでいる”







  そう言われて。











  だって、、笑い方なんてわからなかったんだもん。







  それからは毎日何十分も鏡の前で笑顔の練習をしたな、だなんて。









  
SHO
SHO
疲れてる…?
You
You
あ、うー、ううん、
TAKUMI
TAKUMI
正直に言えばええねんで、








  ご覧の通り意思を伝えるのも苦手だ。













  こんな私にいつも付き合ってくれているみんなには
  とても感謝だ。















RUKI
RUKI
大丈夫?あなた
RUKI
RUKI
疲れた顔してる。一緒に休もう?






  瑠姫くんだって私がこんなんだから疑問系ではなく
  提案してやってくれる。
















  いつもひとりぼっちだった私に
  沢山のお兄ちゃんができてなんだかくすぐったい気持ち。













  気づいたら夢の中にいた。










RUKI
RUKI
…かわい笑笑
REN
REN
沢山悩んだ顔してるねぇ…、、






SYOYA
SYOYA
可愛いねぇ…、あなた










  愛ってこういうものなのかな…?











  まだ…、わからないや。














                     next

プリ小説オーディオドラマ