とうとう、やってきてしまった
何がやってきてしまったのか?って言うと、、
1ヶ月に1度来ると言われる、、
”女の子の日”、、
私の場合、他の子よりも症状が重くて
この時期は何をするのも辛いと感じてしまう
だから、いつもは、、
無神家で安静にしているんだけど
今回は、、
_コンコン、コン、_
ガチャ
逆巻家に、色々あっているんだよね、、
しかも今はカナトさんが
部屋に入って来ている状態、、
どうしよう、ゆっくりしていたいのに、、
私が考え事をしていたせいなのか、
どんどんカナトさんの機嫌が急に悪くなる
私は説明しようか、?と思うも、、
中々言葉が出なくて、、その間にも
カナトさんが怪しそうに私を睨んでいる
怒らせてしまったのかな?
そう言ってカナトさんは
鋭く睨みつけながら、
私を押し倒した
突然、バンッと音を立てながら、、
勢いよくベッドに押し倒される
そうなったせいで、、
私の中からドロっと何かが出る感覚がする
それと共に下腹部が悲鳴をあげる
そんな様子を見て、カナトさんは
特に気にした様子もなく、、
そんな事より、で片付けられてしまった
そう思っていた私の手の平に
カナトさんが何かを置いた
私はお礼をカナトさんに言って
ベッドから起き上がる
そして、手のひらに乗っているものを見ると
そこには少し小さめの包みがあった
私はそれを少しずつ丁寧に開くと
そこには、、
綺麗にならんだチョコレートが入っていた
美味しそう、美味しそう、なんだけど、、!
”女の子の日”だと、チョコレートは
刺激物で、、
食べるとお腹の痛みが重くなってしまう
それを知らないカナトさんは
包みの中のチョコレートをつまむと
私の方へ持って行こうとする
私はカナトさんを止めようとするも
カナトさんは、不思議そうに首を傾げながら
こう言った
彼は勝手に解釈すると手を止めて、
別の方向からゆっくりとチョコレートを
私の口へと運んでくる
私が待って、と言っているのに
気づいていない様子のカナトさんに
私は大声で叫ぶようにして言った
私は勇気を出して言う
その途中、カナトさんは、遮った
しかも、目を見ると、とても怒っている様子で
私を酷く睨みつけている
そう言ってさっきより強く、
私をベッドへと押し倒した
当然、さっきよりも強く押し倒したのだから
私の中もドロドロっと音がして
下腹部がズキズキと締めあげられる
私はお腹を抱えながら、声を上げてしまう
私のその様子に
カナトさんは、何か気づくと
私の体の上に馬乗りという形で体に近づいてきた
カナトさんは、そう一言いうと
その後に続いて喋り始める
私が戸惑っている様子に
彼は笑みを浮かべて耳へと囁きながら
こう言う
私は驚きつつも
何を言えばいいのか分からずに
黙ってしまった
カナトさんは、私の下腹部まで指を滑らすと
勢いよくグッ、!と、押してきた
また、当然血が中から出てくる
それと同時に痛みが締め上げてきて
私は悲鳴をあげる
そう言いながらも、カナトさんは
グリグリとお腹を押してくる
私はそう言って抵抗するも、
手を押し付けられてしまう
私がやめてと言っても、
カナトさんは辞める気配もなく、首筋へと
近づいてくる
私が恐怖で固まると、カナトさんは
かぶりと、首筋に噛み付く
ぢゅる、ぢゅるっと血が吸われる度に
意識を失いそうになってしまう
私が苦しむのを見てカナトさんはそう言うと
カナトさんは何かを考え始める
そして何かを思いつくと、私に向かって
こう言った
ああ、そうです、!
そうですよ!!
、、君もそう思いますよね?
そんな風にカナトさんが私を見るが、、
私は既に意識を失っていたようで
首筋からは、血が少し滲み出ていた
そういいながらも、
カナトさんは私の首筋に近づくと
傷口を優しく塞いでくれた
そして、私を抱えてゆっくりと
ベッドに下ろし、毛布をかけてくれる
と、謝りつつ心配してくれる
と言うと、部屋から出ていってしまった
数分後、、
ここは、?
、、そうだ、
さっきまで私、カナトさんに吸血されて
それからどうしたんだっけ?
私はベッドからゆっくりと起き上がると
テーブルの方に向かった
そこにはさっきカナトさんがくれた
チョコレートが乗っていて
その近くにはメモが書いてあった
それを読んだ私は1口だけ、
チョコレートをかじった
どうだったでしょうか!?
久しぶりに投稿しました、間宮です!
今回はちょっとカナトくんを書いてみたく、
やってしまいました!!
投稿遅れてしまい、すみません!!
お詫びに、アンケートを取りたいと思います!!
アンケート
次の番外編、誰をメインにして欲しい?
ライト
37%
コウ
33%
ルキ
15%
アヤト
15%
投票数: 27票
選択肢が少ないですが、あとはコメント欄で
残りのメンバー受け付けるので
よろしくお願いします!
それではまた次回のお話で!!
バイバイ👋✨!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。