第2話

緑色の蔦
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2025/10/25 00:07 更新
【チョロ松視点】
チョロ松
チョロ松
これは…
緑色の蔦。


体中からツタが伸びる。


ツタを自分で制御できるわけではないため、あらゆるところに絡まってしまい、身動きが取れなくなったり、絡まっていることに気づかずに動くと体がちぎれたりするそうだ。
チョロ松
チョロ松
(なんとか、部屋に絡まった蔦は剥がせたけど…)
チョロ松
チョロ松
こんな姿でみんなに会えないよ……









一松
一松
チョロ松兄さん起きてる?
部屋の外から一松の声が聞こえた。
チョロ松
チョロ松
うん。今起きたけど…
一松
一松
花病って知ってる?
チョロ松
チョロ松
え?
一松
一松
体から花が咲く病気で、世界一美しい病気って言われてるんだけど、
一松
一松
全員発症してる。
チョロ松
チョロ松
は…?
一松
一松
まぁ、6つ子だからね。
一松
一松
みんな起きた時にチョロ松兄さんの姿見てるから、その…心配しなくていいよ
一松
一松
気持ち、整理できたら下来て。
一松
一松
(部屋の前からいなくなる)
チョロ松
チョロ松
(このままぼーっとしててもアレだし、俺も下行こうかな。)
俺は寝室を出て、みんながいる一階へ向かう。



そして、みんながいつもいる部屋の障子を開けた。
おそ松
おそ松
あ、チョロ松だ〜
カラ松
カラ松
おはよう。ブラザー
十四松
十四松
おはよう。チョロ松兄さん。
トド松
トド松
兄さんおはよう。
一松
一松
来てくれてよかった。
そう言う僕の兄弟は、





体からとても美しい花を咲かせていた。

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