第47話

ある日のこと

5,757

2021/05/09 12:01

                                 ～学校にて～
(ここから急展開が始まります☆
          死ネタが不得意な人は飛ばしてね☆)

花薔薇乃々華

へぇ…のあちゃん、じゃぱぴょんと
付き合ったのねぇ…？

全員

(あっこれやべぇ)

花薔薇乃々華

そっかそっかァ…

花薔薇乃々華

これは…

花薔薇乃々華

裏切りよ？のあ？
私貴方に行ったわよね？
｢近づいたらただじゃおかない｣って。

のあ

あっ…それは…

花薔薇乃々華

言い訳なんかしなくていいの。
私は…っ…じゃっぴに…っ
少しでも近づきたくて…っ…
じゃっぴと付き合えるなら
どんな手段でも使って来て…
なのに…なのに…っ！

花薔薇乃々華

なんで…なんで…
なんで私じゃなくて…他の人で…
しかも…なんでよりによって…

花薔薇乃々華

よりによってコイツなのよ！！！

あなた

のあさｯ！

                                    ｸﾞｻｯ

のあ

あなたさん？！

うり

あなた！！

ヒロ

あなた？！

るな

あなたちゃん！！

どぬく

あなた？！

えと

あなたちゃん…？！

ゆあん

あなた…？

たっつん

あなた…？！

                                 ～あなた視点～

私はのあさんが刺されそうになったから…
身代わりになった。友達の為ならどうなっても…





                 私は別に〝良い〟と思ってる。


そんな事を考えてるとだんだん気が薄くなって来て
気づけば、とっても小さい声が沢山聞こえた。
私の事を呼んでいるような声が…沢山。






︎︎

花薔薇乃々華

もういいのよ、これで。
結局私はこの子も嫌いで…ね。
〝モブとモブ子に頼んで〟
虐めてもらったし

うり

お前……とんでもねぇクズだな。

じゃぱぱ

乃々華は、優しい命の恩人かと…。
違った…みたいだったね…！

のあ

ごめんなさい…あなたさん…私のせいで…

えと

のあさんのせいじゃ…ｯ…ないよ…

花薔薇乃々華

思う存分泣けよ！泣け泣け泣け泣け！
どうだよ？なぁ、のあ。
大切な人が居なくなった気分は！
これは全部お前がじゃっぴに近づいてなったこt((

ﾄﾞﾝｯ(机を叩く音)

るな

てめぇ…ふざけんじゃねぇぞ？
とんでもねぇ糞野郎だな。
1回お前死ねば？それがいいよ。
もう1回人生やり直して…w
いい子になりなよ？

るな

おめぇが何もかも壊したんだよ！
分かるか？
あぁ、低脳だからわかんねぇかw
全部のあさんのせいにすんな。
文句言いたいなら自分で本人に言えよ。
おめぇはそこら辺の考えが甘いんだよ

るな

何？なんか言われたら何もかも
その人のせいにして、
｢じゃっぴ助けて～❤｣って
じゃぱぱさんに
助けてもらおうとしたの？

虐めだってさ？
あなたちゃん私達に何も言われなかった。
きっとあなたちゃんは
｢みんなに迷惑かけないように｣って…ｯ


私はみんなが許しても絶対許さない。
だからもう乃々華が
命に関わるような事があって｢助けて｣
って言われても私は助けない。



貴方がそういうことをしてるからね。

るな

もう一生…からぴち（みんな）に近づくな！！

もふ

るな…

花薔薇乃々華

……w
分かった分かった。自首するよwww

花薔薇乃々華

ただ…

花薔薇乃々華

生まれ変わって、いい子だったら。

花薔薇乃々華

仲良くしてね。

警察

警察だ！
殺人未遂で容疑で逮捕する！

るな

うん…。
〝いい子〟だったら〝いいよ〟

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あめ玉くん🍭

あめにちわ！あめ玉くん🍭です！

うり

おめぇ
死ネタにするんじゃねぇよ！

るな

るななんてキャラ崩壊してました。

あめ玉くん🍭

それは申し訳ない。

あめ玉くん🍭

この小説は、
第50話で完結する予定です！

なおきり

もう少しで終わっちゃうのか！
今からでも出番増やせます？

シヴァ

ほんと…今まで何してたら
なおきりさんと俺出番少なくなるのよぉ

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第48話なおきりの1日＆シヴァの1日

あめ玉くん🎨✨💙🤍

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。