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パァン
その時、俺の中で何かがプツンと切れた音がした
ナツが持っていたであろう床にあったナイフを掴んで黒いスーツを着た男の方に駆った
グサッ
この時初めて人を殺した。
それから俺はずっとずっと泣き続けた。
泣いて泣いて、泣きまくって少し落ち着いた頃には日付が変わっていた
ナツをおぶって自宅に帰った
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※ハックくんは独り暮らしの設定です。
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~ハック宅~
俺はナツをベッドに寝かせた後、何か方法は無いのかとパソコンでひたすら調べた
そしたら、
こんな根拠も何も無いものを信じるなんて馬鹿げてる
だけど、俺は信じる他に方法は無かった
俺は時が止まったかの様にその場から動かず、しばらく画面と見つめ合いをしていた
何がいいか考えていた時、前に闇サイトで殺し屋の募集をしていたことを思い出した
メール募集だったので、早速メールを送った
すぐに返信メールがきた
To.ハック様
この度はご応募いただきまして誠に有難う御座います
◯月✕日に音声審査を行いますので、宜しくお願い致します
ーーーー続くーーーー













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。